・狭心症・軽度心筋梗塞の発症には副腎ホルモンが関係ー川本治療所
■西宮で慢性疾患を中心に診ている川本治療所です
本院は西宮ですが、月に1度東京・駒込サロン(11年目) 名古屋伏見サロン(9年目)での施術も行っています
電話0798-33-4557 お気軽にお問い合わせください
■心臓の弁や血管に原因がないのに狭心症や軽度心筋梗塞などを起こす理由
心臓に不安を持つ人は少なくありません、しかし、病院で検査しても心臓弁や血管には異常がなく、手術の対象にはならなく、「医師からは様子をみましょう」「24時間、心電図をつけて調べてみましょう」のような返答を頂くことが多いですね
■原因不明の心臓不安の「真の原因は2つある」
原因不明の、不整脈などの原因は二つあると私は考えています
①胸椎の2番目の骨が「ズレ」ていて、心臓に分布している脳脊髄神経の枝が圧迫されている
補足:脳から伸びた脊髄神経は背骨を経由して内臓や手足に分布しています。腰椎がズレると椎間板ヘルニアで足が痺れます また、頸椎がズレると、頸椎椎間板ヘルニアで腕が痺れ痛くなります
同じ原理で胸椎がズレると、内臓が痺れます(機能の乱れ)
心臓に分布している神経は、脳から伸び胸椎の2番目を通り、心臓に分布しています。したがって、胸椎の2番目がズレている方は、心臓への神経命令が不安定になり、狭心症や期外収縮、軽い心筋梗塞などになるのです
②ストレスにより、下垂体・副腎ルートが過活性し過ぎて心臓に乱れが生じる
身体へ負担がかかることをストレスといいますが、ストレスは異物刺激やケガ、慢性疾患だけではなく、対人関係、気配、目からの情報、世間体など列記するときりがありません
そのストレスを感じるのが感覚器官(皮膚・粘膜・音・目・過去の記憶など)です。その感覚器官がストレスを感じると、その情報は感覚器官→下垂体→副腎へと伝わります
副腎皮質・髄質は下垂体からの刺激を受けホルモンを生産します そのことで我々は「ストレスに対応」できているのです
そこで、本題です、そのホルモンを運んでくれているのは「誰でしょう?」これは、血液です
そうです。ホルモンは血液を介して必要な箇所に運ばれます
したがって、体に何かあった際に、必要な箇所に一気にホルモンを送るのですが、その時、心臓は過活動します。」なぜなら、ホルモンを急いで送るために過収縮するのです
その過収縮させているのは副腎髄質で造られるホルモン(アドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミン類)があり、その働きで心臓は過活動できるのです
その働きが過剰におなり過ぎると、心臓に乱れが生じ、期外収縮や心臓の筋肉のこむら返り(狭心症)を誘発します
■原因不明の心臓病でお困りの方は、皮膚刺激と胸椎のズレの補修と副腎回復プログラムが必要
上記したように、負の刺激(ストレス)の情報は感覚器官を経て下垂体に届き、そして副腎へのホルモン生産が促されます
そのことで、副腎皮質からはコルチゾール類、髄質からは神経を興奮させるアドレナリン類を放出されます
副腎髄質から放出されアドレナリン類の働きで心臓が過活動、血液を必要な箇所へ急いで届けようとします。その結果、心臓機能に乱れが生じます
川本治療所には、病院では原因がわからない心臓不安の方が多く来院されます
その際に、まず、上記したメカニズムを理解して頂く説明をきちんとさせて頂きます
そして、その解決法として、
「胸椎2番から出る脊髄神経の刺激法」
「胸椎2番を整える自宅での寝方」
「皮膚を刺激して感覚器官の過敏を安定させる理論と実践法」
上記をお伝えし、月2回の通院4か月(その後は月1回)目標で来て頂き、心臓不安症を軽減させていきます
参考になれば幸いです