・体内毒素とホルモン低下・過剰になるメカニズム ・6月セミナー開催します
川本治療所です
本院は西宮ですが、月に1度東京・駒込サロン(12年目) 名古屋伏見サロン(11年目)での施術も行っています
電話0798-33-4557 お気軽にお問い合わせください
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■6月15日東京 29日西宮 アドレナルセラピー「自分へ」開催
詳細はhttps://karada-naosu.com/blog/?p=5002
下記に書いた、川本式の姿勢・歩行改善法もセミナーでだけで公開している手法です
皮膚と副腎の関係を初め、身体の仕組みが学べ、たま、自宅ケアを学んで頂けるセミナーです
ご参加お待ちしております。
■7月2日 九州の別府にてアドレナルセラピー「自分へ」開催します
予てから九州でのセミナー開催を考えていましたが今回、ご縁があり7月2日 別府にて「自分へ」開催させて頂きます
注意)別府のセミナーの申し込みは6月の西宮・東京のセミナーの申し込みと違いますのでよろしくお願いいたします
申し込み方法は、川本治療所でもお受けします
開催日時: 2025年 7月 2日(水曜日) 11時30分から17時30分予定
開催地: ひろみや Tojistay 3階
〠874-0041 大分県別府市井田4組
■体内毒素とホルモン異常について
体内毒素とは体内で生産される毒素のことをいいます
一般的には、アレルギー物質は外から侵入してくる花粉や化学物質などが思い浮かぶかと思いますが、実は、体内でも多くの刺激物が生産されています
①弱ったミトコンドリアがエネルギーを生産する際に発生する代謝物
②カンジタ菌や酵母菌類が生産する代謝物
などがあります
今回は、上記で生産される代謝物とホルモン異常についてです
何らかの原因で、体内で毒素が生産されると、毒素の種類によってホルモン生産が低下したり、ホルモンが過剰に生産されたりします
その差は何なのでしょうか?
●ホルモン生産が低下するパターン
カンジダ菌や酵母菌をはじめとする腸内菌群に乱れが生じ、カンジタ菌類が優位になるとアセトアルデヒドが生産されます。
ホルモンの生産経路は、視床下部から下垂体へ、下垂体から内分泌器官(副腎・卵巣・甲状腺など)へ「ホルモンを作りなさい」という命令物質(これもホルモン)が放出されます
簡略化すると 視床下部→下垂体→受容体→ホルモン生産となります
下垂体から放出される命令物質(ホルモン)は、内分泌器官(副腎・卵巣・甲状腺など)のホルモン受容体で下垂体からの命令物質(ホルモン)を受け取ります
ここで問題なのが、アセトアルデヒドが受容体にくっ付いてしまうことです。下垂体から放出されたホルモン作りなさいという命令物質(ホルモン)は、「アセトアルデヒドと結合した受容体」には届かないことで、ホルモンの生産が低下します
●ホルモン生産が過剰になるパターン
一方、体内毒素の種類によっては、その生産された毒素物質が、ホルモンの受容体を過剰に刺激することもあります。
そうなれば、下垂体からホルモンを作りなさいという命令が出ていないのに、毒素によって刺激を受けた受容体はホルモンを生産し過ぎてしまいます
一般的には、視床下部→下垂体の命令でホルモンの生産量はコントロールされていると思われがちですが、実はそれだけではなく、体内毒素は受容体の働きを阻害したり、また、ホルモン生産を活性化させたりします
体内で生産される毒素が増える原因の1つに、副腎ホルモンを使い過ぎることがあります
①副腎ホルモンが大量に生産・消費されると、体内の㏗は酸性に傾きます、そのうなるとミトコンドリアの機能は低下してしまい、エネルギーを作る際に大量の代謝物が生産されてしまいます
②副腎ホルモンが大量に生産されると、免疫が抑制されます。免疫が抑制している間にカンジタ菌や酵母菌、ヘルペスウイルスが増え、各種毒素が生産されます
「②」の状態になると、腸内のバクテリアの環境が悪化し毒素が生産されることにより、マグネシウムの吸収は低下します
実際、日本人の多くがマグネシウムが不足傾向にあると教えられ、マグネシウムを摂取している方は多くいます。しかし、マグネシウムを摂取しているのに「何か効いていない」と感じている方が多いのです
その理由は上記した、マグネシウムが体内への吸収されにくくなっているからなのです
アメリカやカナダでは、カンジダ菌が異常に増えていると判断した場合は、マグネシウムの点滴や経皮吸収によるマグネシウムの補充を指導することがポピュラーだそうです
しかし、本丸は、感受性過敏症による副腎ホルモンの生産過剰が背景にあります
皮膚を刺激し感受性を「やや鈍くさく」していくことは重要です