タンパク質と腎機能障害の事を江部先生に聞いてみた

川本治療所です。

糖尿病で重度の患者さんは江部先生に診てもらっています。また、分からないことも沢山教えてもらっています。

私はかねてから、腎機能障害の方へのタンパク質の制限について疑問をもっています。

IGA腎症は、尿中にタンパクや潜血が検出される事で診断が下されます。

そこで、医師からはタンパク質の制限の指導が出されます。
しかし、潜血に対する食事指導は不思議とありません。

話しはタンパク質と腎機能障害に戻りますが、
4年前に、糖尿病の合併症でネフローゼを患った患者さんを江部先生に診て頂きました。
その時の江部先生のお答えは、「進行したネフローゼがあるので、糖質制限食は難しい」との見解でした。

江部先制

                   夏井先生主催のパーティー会場で江部先生と。

4年前に、神戸での公演で進行役をさせて頂き、その後も色々お世話になっています。

今回のパーティーで、タンパク質と腎機能障害について再び聞いてみました。
江部先生、「アメリカの信頼できる研究で、低タンパク食をしても腎機能の回復は見込めない」という発表がある。
そして現在は、「腎機能障害の患者さんに対して、タンパク制限を緩めタンパク質を増やしていくことを考えている」という回答を頂きました。

また、「しかしその際は、血液検査や尿検査をしながら推移を見ながら行う」ともおっしゃってました。

流石、江部先生、常に新たな事を考えて下さっています。

腎機能障害とタンパク食について悩んでいる人が多くいます。

「江部先生、宜しくお願いします。」とお伝えしてきました。

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