間に合いませんでした
川本治療所です。
現在子宮頚がんのワクチンの副作用に苦しんでいる方々を治療しています。
本当に怖い、ワクチンですね。その症状は多岐にわたります。
ワクチン対象年齢のお子様をお持ちのかた、特にお子様がアレルギー体質の方は、「ワクチン接種は控えた方が良い」と
私は思います。
私も治療に行かせて頂いたことのある、青山自然医療研究所クリニックの川島 朗先生が書いた
「患者力のすすめ」
内容は優しい川島先生の人柄がでていますが、優しい表現で厳しく伝えています。
ようするに、患者さんもっと勉強しましょう。
自分の身体の事は自分でしか守れませんよ
という内容です。
私も、いつも同じ事を感じています。
薬が必要な方がいます、しかし、薬をやめようと努力する人は少ないです。
症状を止めたがる人は多いです。しかし、その症状の原因は何か?
またそれをどの様にして、治すのかを考えている人は少ないです。
患者自身が勉強することで医師へ的を得た質問を投げることができます。また、医師の説明で納得のいかない場合には意見をいえるようになります。
勉強しましょう。
本題です。 腎不全治療の難しさ。
間に合いませんでした。
内科のS医院からの紹介で来院された、Xさん(仮名)。腎不全と宣告された38歳の女性。
幼少期にIGA腎症に罹り30年間、病院での治療をして来ましたが、
去年、腎臓移植か人工透析を宣告されました。
お母様が薬剤師で、知識があるために色々な努力をして来られました。
S医院からの紹介時には、腎移植がほぼ決まっていましたが、最後に望みをかけて来院して頂きました。
この方や家族の皆様の努力には頭が下がります。
物凄く勉強熱心で、腎臓食の食事療法も頑張っていました。
しかし、残念な事に進行してしまった腎不全を、回復方向に舵を切らせることは私の力では出来ませんでした。
しかし、治療に来て頂いて、元気さは確実に出てきました。
腎移植をする為の入院前日までお仕事は、しっかりこなしておられました。
長年のタンパク質制限や塩分制限また、カリウム制限など本当に食べる物が少なくなります。
そうなると、気力、体力が落ちて来ます。
治療をしながら話を聞いていて思いました。長年の努力が報われずにトンネルから抜け出れない、
この精神状態、とても辛かったと思います。
しかし、医療はその症状になす術もありません。
残念と悔しさと、身体の回復の難しさを痛感しています。
やはり、大事な事は早めの治療です。 川本治療所ではお子様のIGA腎症の治療成績がとても良いです。
近いうちに 「お母様と治す子供のIGA腎症」 の勉強会をまた開催したいと思います。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「自分の弱い箇所を知り努力する」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。
身体にことや治療法に関するお問い合わせは、HPの右上のメールアドレスをクリックしてメールして頂くか、「病気の治療所」のお問い合わせフォームよりメールしてください。
また、電話でも受け付けています。0798-33-4557です。
一人で悩まずに気軽な気持ちでご連絡ください。
尚、皆様からのお問い合わせメールの返事は2~3日以内に返信しています。メールをしたが4日を過ぎて返事がない場合は、
携帯電話の設定がパソコンからのメールを拒否している場合がありますのでご確認ください