10年にも及痒み回復
川本治療所です。
(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。
川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。
医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。
今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。
今日は嬉しい報告です。
2月にブログを見て、九州から連絡を頂いたNさん(30代・男性)の事です。
電話で相談を受けましたが、「九州からは流石に距離があり通院は難しいのでは」と話しましたが、Nさんは「行きます」と快諾して頂き、家族4人で2月に来院して頂きました。
お子様は4歳(だったかな)と生後3ヶ月のお子様も一緒にきて頂きました。
症状は
①「アトピー性皮膚炎と尋常性乾癬」の混合した様な症状
②脂肪肝
③慢性疲労症候群
④痛風
⑤腰椎のヘルニア
です。
長〜い、問診の後、質疑応答⇒治療⇒自己指圧方法の伝授⇒機能性食品・サプリメントの説明⇒禁止食材の摂取制限の約束
この様な流れです。
治療では、両方の腎臓・副腎の異常硬直がありました。
肝臓も軽度の腫れがありました。
10年間も痒みと闘ってきたのですから、副腎ホルモンは「枯渇」状態でしょう。
とても良い道標をしめせたことを憶えています。
もう一つの問題が、
Nさんは、 やはり炭水化物中毒。 九州男児、「ラーメンだけはやめられない」と言い切っていました。(笑)
そして、酒。「これも絶対にやめられない」と言い切っていました。(笑う)
奥様の献身的なフォローもあって、スタート。
炭水化物を減らす条件で、お酒は蒸留酒のみOKしました。
蒸留酒とは、焼酎、ウイスキーや上質のワインで、お酒を作る段階で、糖が代謝されて糖質が低いお酒のこと です。
嬉しいかったです。
しかし、3月に入りメールがあり、相談したい事があると、、、、、
そして、SKYPE(スカイプ)にて会談。
Nさん、炭水化物を抜く段階での特有の「食べたい病」に苦しんでいました。
覚せい剤と同じですから、食べたくなります。
奥様から、Nさんに通話を代わってもらいました。
Nさんは冒頭、 「いつまでラーメンが食べられないのですか?」
と、質問。
「一生です」と言いたかった(笑う)とこでしたが、よくなるまでとハードルを下げて説明。(私も大人になりました、笑)
まずい、機能性粉末食品に生薬に必須脂肪酸を提案
4月後半、2度目の来院で、痒みは半分ほどに回復していました。
腎臓・副腎の張りは「左側だけになり」少し回復傾向を感じました。
自宅での自分指圧の効果でしょう。
そして、 一昨日、3度目の来院、お子様も成長していました。
本当によくなりました。
慢性疲労症候群も同時に回復傾向。
腰の痛みも軽減しました。
それともう一つ嬉しい報告は、川本療法を理解頂いた奥様の体重が、
5キロ以上減り、とても綺麗になられました。
「ズボンを買い替えないと、ズレるんです」と嬉しそうに言っていました。
今回のケースは、とてもスムーズに回復傾向をたどりました。
ひとえに、ご家族・本人の努力の賜物です。
遠方からの患者さんにも対応できて、本当に嬉しかったです。
しかし、この様に、うまくいくばかりではありません。
今、20代の男子のアトピー性皮膚炎の治りが悪かったりもしています。
病気を改善方向に進路変更するのは、 本当に難しいです。
しかし、諦めてはいけませんね。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「皮膚疾患について」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。
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