起立性調節障害・眩暈・糖代謝異常 改善報告
■西宮で慢性疾患を中心に診ている川本治療所です
本院は西宮ですが、月に1度東京・駒込サロン(11年目) 名古屋伏見サロン(9年目)での施術も行っています
電話0798-33-4557 お気軽にお問い合わせください
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■アドレナルセラピーセミナー「家族へ」を滋賀県草津にて開催します
私が監修するセミナーが「アドレナル(副腎)セラピー」です
その理念に「自分の病気は自分で治す」「家族の病気は私が治す」があります
今回のセミナーは、宝塚・草津で施術しているアドレナルセラピストのTOIROさん(3人のお子さんのママさん)が「家族へ」を開催します 私(川本)が講座部門を担当させて頂きます
セミナー詳細やTOIROさんからのメッセージはhttps://karada-naosu.com/blog/?p=4945
このページをご覧ください。
●アドレナルセラピスト、サマンサさんが広島出張自己指圧Cafe開催します
名古屋で施術している、自身で難病を克服したサマンサさん、3月22・23・24日広島遠征します
山陰地方の方、是非、「生サマンサさんの自己指圧技法を学んでください」
詳細、申し込み方法はhttps://ameblo.jp/056823/entry-12884095632.html
■起立性調節障害の「皮膚過敏+糖代謝異常タイプ」の女の子、回復報告です
東京駒込に7日間 名古屋2日間、施術に行き早、12年経ちます
今回の報告は、名古屋で診ている女の子、Kちゃんです
現在の名古屋サロンはベッドが二つあり、私と熊崎さん(アドレナルセラピスト)とで、診させて頂いてます
一緒に診ている熊崎さんが、Kちゃんの重症からの回復を横で見ていて、感想を書いてくれましたので紹介させて頂きます
最初に1つ、川本から、起立性調節障害と診断される方が多くいます それはあくまで、病名をもらっただけで病気の解決法を頂いた訳ではないのです
起立性調節障害と医師は一括りにしますが、川本療法(アドレナルセラピー)では、起立性調節障害を大きく8個に区分してその方にあった解決法を提案していきます
ただ、全てのタイプに「皮膚刺激が必須なのは言うまでもありません」
今回のKちゃんは、
①皮膚の超感覚過敏からくる副腎疲労タイプ
②脳を使い過ぎる脳疲労タイプ
③糖をエネルギーに変換できない糖代謝異常タイプ
この「①~③」が複合したタイプの起立性調節障害です
ここから熊崎さん
【起立性調節障害の女子高生が復活!】
川本先生の名古屋出張施術でKちゃんの不調から回復したお話しを私の本音で書かせて頂きました
2023年9月にお母さんに連れられて来た女子高校生Kちゃん(現在は通信制高校)
お母さんが先生に話している横で静かで活気がなく座っていました。
起立性調節障害・低気圧でのめまい・頭痛・糖質を摂ると極度の疲労感で学校へ通うことが難しい状態でした。
もともとは、進学校に通いバスケットボールをする活発な娘さんだったそうですが、朝起きられないようになり
一日の睡眠時間がすごく長い。
生理前に不調になることも多く、薬によって生理を止めていた時期もある。
卵巣ホルモンが出ると副腎ホルモンが作られにくくなるために止められていたのです。
他にも、多種のサプリメントや整体院に通うなど多くの努力をされていましたが改善に向かわず川本先生の所へ来られたようです
川本先生が原因を紐解くために質問をしていきます。つじつまが合わないというか矛盾する症状があるため
はっきりとしないまま川本先生による初回施術に入っていきます。
Kちゃんは、皮膚感覚がかなり敏感で、手で触られることにも「身体をねじらせ、拒否しちる様子」でできる施術を選びます。
この皮膚感覚過敏な状態を変えて行くには名古屋施術日だけでは全く足りません。
お母さんが自宅で毎日時間を取って施術してあげられるかが重要。と川本先生が説明しお母さんにやり方を指導されました
Kちゃんが受け入れられるのは細かい砂鉄の入った3㎏のボール丸重くんと
炭を入れた陶器の道具で熱を入れる温圧です。
帰ってからできるように、かなり時間を割いてお母さんにやり方を伝えます。
それを見ていた熊崎(私)は、そこまで、しっかりと教えるんだというぐらいの指導熱です
副腎疲労を起こしているのは間違いないので、皮膚刺激をすることで感覚をなだめることが必須なのは
私にもわかります。
しかし初回の施術を終えた時、私は先が見えなくてどうしようもない気持ちでした。
次の月
2回目の名古屋施術日には丸重くんが気に入っていて毎日やっていると言っていました。
体調や症状には変化が見られず仮説を立て、試しながらの手探りな状態は続きます。
密度の高い、身体の中の水に近い、吸収の良いお水を飲み自宅でのケアを怠らず続けます。
3回目の名古屋施術に来られた時お母さんが「なかなか良くなりません」と言いました。
「まだ始めたばかりですからね!」と川本先生は答えました。
初回からは2ヶ月過ぎました。
ケガは日にちで良くなりますが、内臓が関係し病院ではっきりとした治療法がないKちゃんの状態だから
難しいと私は感じていましたが、そのような経験が無いお母さんからすると2か月たっているのに
「まだ変わらないなんて…」って思うのも無理ないのですが、
手術や薬でないことで体を変えて行くには変化に対する時間基準が違うのですが、治る様子が目で見えないので
本当にこれでいいのか不安にもなりますしね。
その後も少しは高校へ行けた日もありますが、家族とKちゃんとで話し合い通信制高校へ変わることになりました。
通学はほぼしなくてもいいことになりました。
この頃も私はKちゃんがどのようになるのかまだ未来が見えないままでした。
2か月経過するまで、川本先生はサプリメントの提案をしていませんでした、「私は何故?提案しないんだろ」と、考えていて、Kちゃんが回復していく過程で、川本先生にそのことを質問しました
川本先生は、「Kちゃんの起立性やめまいの原因がどこから来ているのかを見極めていたんだよ」というお答え
そういえば、起立性調節障害の原因を8個ほどに区別し、治し方が患者さんによって異なることは川本先生のセミナーで学んでいました そうか、Kちゃんの原因を過去、2回の問診やお母さんとの会話や身体に触ることで「見極めて」いたんだと感心ばかりです
その後、サプリメント提案、きちんとKちゃんとお母さんへ説明、納得して服用開始
そのうち、一人で名古屋施術に来るようになり元気が戻りつつあるのがわかりました。
その証拠に。英検2級に挑戦したり、アルバイトを始めて続けられているということに驚き、喜びました。
そして、2024年1月に、なんと1ヶ月間アメリカへホームステイしてきたそうです
ええええええええええ
食べる事にも困難があったKちゃんが、、、、ほほほほ ホームステイ!?
Kちゃん「1ヶ月だったから良かったけど、2ヶ月だったらヤバかったかも知れない」
いやいや
1ヶ月行ってきたのってめちゃめちゃすごいでしょーーが
2月の名古屋施術に同行したお母さんが、「先生のお陰で、本来のKちゃんに戻りました」「本当にありがとうございました」
って言った事にも、わあ~~~ってなりました。
2023年9月の初回から2025年2月のビックリする変化でした。
Kちゃん自分の人生取り戻したね!!
子供にとっての1年半ってとても長いけれど、いろいろ改善の為に努力しても
良くならなかった頃にはこの先の希望が見えなくなっていたと思うのです。
外国に行けちゃうようになった今やりたいことは何でも出来そうですね!
今は悲しいかなたくさんのお子さんが苦しんでいる時代です。
親御さんはいろいろな取り組みをされていると思います。
Kちゃんは家庭でのケアと今回はたった1つのサプリメントを摂っただけ
そこに、プロの手で施術を受けるということを継続してきました。
私も川本先生の見立てと取り組みに驚愕する母の一人です。
改善の道は必ずあると信じて今日もコツコツ積み上げていきましょう