痩せ型ヘニャヘニャちゃん返上!
川本治療所改善報告。
「痩せ型ヘニャヘニャちゃん返上!」です。
40歳代 女性。 身長170センチ弱で体重38~39キロの スレンダーな素敵な方。
患者さんの紹介で来院して頂きました。
見た目とは裏腹に10年以上、慢性疲労症候群に胃弱・慢性的な頭痛や口内炎も併発していました。
(患者さんの了解を得て撮影させて頂いています)
Yさんは、橋本病を発症して糖尿病の指数を示すHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)も高くなっていました。
全身の筋肉が硬直傾向があり甲状腺ホルモンのバランスが悪くなっている様でした。
上記した症状のほかに慢性的なイライラがあり、小学校5年のお嬢さんにイライラの鉾先を向けてしまい自己嫌悪に。
この慢性疲労症候群からくる性格も何とかして欲しいと問診でおしゃっていました。
以前のブログの「痩せ型ヘニャヘニャちゃんを元気にさせれるか」でも書きましたが、胃弱感のある人は、タンパク質・脂肪酸に手が伸びません。
炭水化物=胃に優しいという、日本古来の「洗脳」(笑う)にこの方も従い、
パン・うどん・白米などの炭水化物を中心の食事。 それにイライラを消す為のお菓子やチョコレート。
食べても食べても、直ぐお腹が減り又、炭水化物に。
お腹減るのは、胃に物が無くなった訳ではなく、血糖値が急上昇した後に急降下する「低血糖」の仕業。
そうですね、この方典型的な痩せ型副腎疲労+糖尿病の症状です。
長ーい問診で、 理屈を説明し納得して頂きました。何とかしたいというYさん。
食事改善を早速して頂けるとの事。
食事の基本は炭水化物は減らします。そしてタンパク質・脂質を積極的に摂取します。
施術は 全身のチェックを行い、 弱っている臓器の活性化を促す指圧療法をします。2回目の施術後から睡眠が深くなり始めました。
筋肉硬直は強く、少しの刺激でも「強い痛み」と「コムラがえり」が出ます。
「頸椎挟み込み指圧法」
今回はサプリメントは最初は選択せずに胃弱を改善する狙いで「梅肉エキス」を提案しました。
栄養素(ビタミン、ミネラル)の補充にオリジナルの「食品粉末」を提案。
自宅ではレンタルの「指圧器」2種類をお貸しして、自宅で「自己指圧」。
冬から、月2回の治療を3ヶ月続けて頂いて、この方にとっての魔の「夏バテシーズン」に備えました。
彼女から嬉しい報告がありました。
例年なら’寝込む「魔の夏の季節」に、念願の「家の模様替え」を知らないうちにやっていて、帰宅したご主人さんが偉く驚かれたというお話しを頂きました。
何かをやってみようという「意欲」が出て来た事とても良い傾向です。
現在で合計10回目の施術を終えての報告です。
慢性疲労症候群はほぼ改善。 時々、胃もたれ感や肩こりはありますが 筋肉の硬直はなし。
見事に「元気にハツラツ」なYさんに変身しました。
炭水化物を減らすと体調は良いのですが、一時的に体重が減ります。
Yさんも一時的に体重が38キロを下回りそうになり不安から食事に対しての相談を受けました。
どうしても炭水化物が止めれない方には、現在川本治療所お勧めの、特殊精米の「芽ぐみ米」を食べて頂くこともあります。
そのように人によって臨機応変に対応していきます。
その結果Yさんも少しずつ体重があがっていきました。Yさんは本当に良く頑張ってくださいました。
川本治療所のスタッフとYさんの二人三脚で、思った以上の効果が短期間で出ました。
やはり10年以上の慢性疲労症候群はとても辛かったのでしょう。
理屈を理解頂けているので、もう後戻りする事は無いと思います。
良かったです。
食生活を変えれば体型が変わる様に、選択肢を変えれば人生も変わります
(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。
川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。
医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。
今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。
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