潰瘍性大腸炎(60歳代女性)回復傾向です
■西宮で慢性疾患を中心に診ている川本治療所です
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■潰瘍性大腸炎と診断された方、良くなってきています
アドレナル・セラピーの自分へに参加して頂いたり、不定期に川本治療所に通院してくださっていたBさん
旦那さんの仕事の関係で一時期、岩国へ引っ越しされ、治療に中々これずでした。
去年、岩国から関西に戻られ川本治療所に再通院してこられました
症状は
①朝、9時前後の眠気、慢性的な疲労感
②鼻の奥・口内・ドライアイ
③胆のうの弱さからくる、急性膵炎のような症状
をお持ちでした
「②」の鼻の奥や口内の乾燥は漢方薬で軽減しましたが、そのような症状が出ているメカニズムを私は気になっていました(自己免疫の過剰が関係しているのでは、、、、、)
その心配が現実に起きて、「腸からの出血があると、、、、」
最初の病院の検査では、腸には異常なしと診断がでて、ほっとしていましたが出血が続くので、再検査したところ「潰瘍性大腸炎」と診断されました
病院で薬で一時的に出血はとまりましたが、再出血で今度は「ペンサタ座薬(免疫を抑制したり、炎症性細胞が発する毒素を無毒化する)」を使用して出血はなくなりました
しかし、身体が酷い疲労感に見舞われるようになり、そこにストレスが重なり再び出血。
腸の専門病院で再検査したところ、やはり潰瘍性大腸炎と診断されました
自宅ケアと川本治療所通院して頂き、日にちが経ち、薬を毎日から2~3日に一度の減薬
徐々に減薬していきましたが、やはり腹部違和感が出たり、粘液性の液が便に混じったりしていました
注)粘液性に液は、患部を治す血漿タンパク(血液の透明の部分)かと推測(患部を治しにいっている)
出血とは赤い血(ヘモグロビンが含有)で、患部がかなり悪化している際に出ます、透明の粘液は、ややステージがマシになっていると私は判断しています(あくまで私の考え)
サプリメント2種を薦め、服用して頂きながら減薬、現在はペンタサも完全に断薬できて、腹痛や出血もでずに4か月ほど過ごせています
ただ、まだ、不定期な膵炎があるのでこれが腸の炎症に関与していると私は考えているので余談は許しません
注)断薬に関しては川本治療所では指導していません 医師と患者さんの話し合いで決めています
注)今回の改善傾向は、本人の自宅ケアや治したい気持ち、また、治療費やサプリメント代金で捻出などがあったからです 我々、治療家は病気を治すことはできません、ただ「正確な道しるべ」を提案しています
以上。