副腎疲労症候群の改善、お礼メール紹介
■川本治療所・川本です。
現在、私が運営するサイト「病気の治療所」からメルマガを登録して頂いた患者さんに動画を配信しています。
川本療法の「基礎」を動画でわかりやすく説明しています。興味のある人はメルマガに登録して、ぜひ不定期に送られてくるメールや動画を閲覧して健康維持にお役だてください。
(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。
川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。
医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。
今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。
■10・11月予定
10月4・5・6日 名古屋にて施術 予約は埋まっています
10月18・19・20日 東京にて施術 予約は埋まっています
11月12日 九州(福岡)にて一般向けセミナー開催 (詳細は追ってお知らせします)
■お礼のメールを紹介させて頂きます。
お世話になっております。愛知県の〇〇です。
体調がだいぶよくなってきたので、仕事にも復帰することが決まり、
これまでの経緯を簡単ですが報告させていただきます。
私がおそく副腎疲労症候群になったのは、10年以上前からでした。
集中力が大きく低下し、慢性的に疲労が続くようになり、仕事に深刻な影響が出るようになってしまったのです。鬱病かとおもった私は、精神科、栄養療法、漢方、マクロビオティック、酵素療法、糖質制限などさまざまな治療を試しては、少しよくなっては、また体調を崩す、みたいなことをくり返してきました。
しかし、2年ほど前からは家族が倒れ、介護をしながらの生活になると、副腎疲労は大きく悪化。
意を決して、有名な栄養療法の先生のもとを訪ね、最新の治療に掛けてることにしました。
クリニックでは、副腎疲労症候群とカンジダ症と診断を受け、早速、抗真菌剤と食事制限を中心にした治療を始めました。しかし、薬・サプリの効果が強すぎるためか、なかなか治療が進まず、かえって体力が落ちる始末。
一年続けたところで食事制限も続かなくなってきて、治療は大きく行き詰まりました。
そんなとき、登録してあったメルマガで、川本先生が私の住む愛知まで出張に来られていることを知り、先生になんとか頼んで施術を受けることになりました。
それまで、私は副腎疲労の治療に、物理的な指圧が関係してくる理由が、いまいちよくわかっていなかったのですが、川本先生からは、非常に丁寧なレクチャーを受け、納得した上で治療に当たることができました。
はじめは様子見で、奨められた自己指圧器具を使って毎日自己指圧を続け、サプリメントは奨められた数種類に絞り込みました。
こうして治療をはじめると、いつもボンヤリしいた頭と体が、1日数時間ずつ、きっちり働くようになってきました。治療を5ヶ月ほど受けた今ではより体調が安定し、休んでいた仕事にも復帰することになりました。
川本先生の治療を受けてよかったのは、自己指圧を治療に取り入れられたこと、サプリメントの見直しと絞り込みができたこと、そして、メールでも治療のフォローがいただけたことにあると思います。
私が副腎疲労で苦しんだのは、いくら摂生をしても、1回脇道にそれてしまうと、なかなか自己管理が効くレベルまで回復出来ないことにありました。
そもそも、副腎疲労が酷くなると、日常生活も怠くてままならないのに、自己管理をキッチリやるというのは、なかなかたいへんです。(自己管理がきっちりできる状態というのはむしろ、治療の目標地点の1つなので、一人だけでコントロールしていくのはなかなか厳しいのではないでしょうか。)
しかし、自己指圧と、効果的な解毒サプリのおかげで、少々自己管理の脇が甘くても、一定のレベルまで回復することが出来、さらに治療の段階ごとにフォローが受けられたことで、なかなか抜けられなかった停滞から次第に抜け出すことができました。
もちろんこれからも治療は続いていくのですが、相当久しぶりに、自分で手綱を引いて病と向き合うことができるようになりました。(そして、そのきっかけになったのは、自己指圧という具体的で毎日続けられる方法があったからこそだと思います。)
ここまで、回復するよう導いてくれた先生には本当に感謝しております。そしてまだまだこの先もお世話になることと思いますが、よろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
■メールを頂いたIさん(男性)はとても実直な方です。今までの治療方針にもきちんと対応されてきたと推測できます。
しかし、おもうように結果が出なかったのは何故なのか?
それは身体へのアプローチが出来ていなかったからだと私は思っています。
体が弱っていると新鮮な素材でさえ、「異物」と認定されます。お年寄りの入院患者さんがお粥やヨーグルトなどを要求します。このような現象は、自分より「強い」ものを受け入れできないからです
そのことと同様に、体が弱っているときに高濃度のサプリメントも「異物」認定してしまうのですね。
まずは、
1、専門家に診て頂き、自分の弱っている箇所を知る
2、自分自身で刺激法を習慣化しておこなう
3、そのことが出来てきたらサプリメントの服用を始める
高価なサプリメントを大量に服用する、スピリチュアルな療法など色々な解決法が提案されていますが、そのようなことはあくまで一時しのぎであって、病気を治しているのではないと私は思っています。
つまり、弱っている体を治すのに「逆転満塁ホームラン」はないのです。
まずは自分自身で自分の心・体に向き合い「自分や家族の病気は自分(家族)が治す」という思考の転換が必要です。
そのためには良い指導者との出会いが必要です。良い指導者に巡り合え、自分で努力をしていく。
この地道さが慢性疾患を治すのには必須ではないでしょうか。