アトピー改善報告、、、私の患者さんMさんへの思い

■西宮で慢性疾患を中心に診ている川本治療所です

https://kawamoto-r-1926.com/

本院は西宮ですが、月に1度東京・駒込サロン(11年目) 名古屋伏見サロン(9年目)での施術も行っています

電話0798-33-4557 お気軽にお問い合わせください

blogが気に入って頂いたらメルマガ登録もお願いします
blogで書けない内容を不定期に配信しています

メルマガ登録・YouTube閲覧はこのページからお願いします

 

■私が監修するアドレナル・セラピー「もっと人へ」西宮・東京で開催中です

今回の画像は「もっと人へ」で完全にマスターして頂かないと困る「首へのアプローチ法」です

首は急所と言われますが、上手に刺激できたらとても気持ちよく、多種の疾患の改善できるポイントでもあります

この施術法は「脳幹刺激法」を学んで頂いています

                東京の「もっと人へ」の実技風景

                 西宮「もっと人へ」の実技風景

「もっと人へ」に参加の皆さんは、既に家族や友人に理論や皮膚刺激を実践して回復傾向に誘っている方もいます 皆さん、がんばれ!

 

■慢性アトピー回復 私とMさんとの深い信頼関係と一旦、Mさんが離れてみての感情

2021年9月 脱保湿治療中に悪化した状態

 

顔の写真は2202年1月

 

2023年 8月~9月 コロナ罹患後にアトピー性皮膚炎も悪化した時

2023年 9月 徐々に回復傾向

 

2024年 3月 見違えるようになり、ファンデーション・化粧もできるようになりました

 

2024年 7月

 

 

■今回、私と川野さん(アドレナルセラピスト)宛に改善への道のりを書いてくれました

川野さんのblogで全文紹介しています https://counseling-amoretto.com/blog/2606/

 

■ここからは川本がMさんの事を書いていきます

2019年に初診 施術開始しました

Mさんは小児アトピーでや手足に湿疹が出やすい体質でした

そして、私がいつもお話ししている、膠原病の方は「感受性が強く。クレバー」の方が多い

 

Mさんはその「感受性が強くクレバー×3倍」のタイプ

 

Mさんは初診時にも、私のこともネットで探して「直感で決めました」とお話しされていました。Mさんが事を決める時「直感で決めました」というワードをよく使います

ちなみに「直感」と聞くと「ひらめき」「あてずっぽう」を想像しますが「Mさんの直感はそうではありません」

ここの治療に行くと決めるまでの「過集中して調べまくる力、、、それが半端なくエネルギーを使いまくり」そして「納得して」「よし、ここに決めた=直感」と表しているのです

そうして、川本治療所の東京施術に来て頂きました

検索して私の記事をほぼ全て読みむことでエネルギーを最大限に生産し、また、離婚して3人の子育て、一般の女性では難しいといわれている職種でもトップの成績をたたき出すほどの「直感を持つ天才」です

しかし、同時に細胞から大量の負の代謝物も生産されます 負の代謝物の処理や頑張り過ぎによる副腎疲労によって持病のアトピー性皮膚炎も悪化状態でした

そこから毎月、東京施術に来て頂き、私とMさん二人の信頼関係は深いものになっていきました

初診時酷かったアトピー性皮膚炎も8割がた戻りましたが、仕事や子育てなどでエネルギーを使い過ぎて時々悪化するような状況を繰り返していました

私は、順調と思っていましたが、ここでMさんさんの脳にスイッチが入ってしまいました

「この8割を何とかパーフェクトにしたい」という思いがMさんの脳が再び作動し「直感」を求め始めました。そして、天才Mさんが行きついた「直感」が「脱保湿治療」です

正直な性格のMさんは、全てをオープンにされます 「先生、この脱保湿治療ご存知でしょうか?」「私、ここにいってあともう少しの持病を治したいのです、いかがでしょうか?」

Mさんの性格は理解していたので、「調べに調べて、直感からここに行きたいんだな」と直ぐに理解しました

ただ、私のアトピーの治療とは真逆の治療であることはお伝えして、Mさんを温かく(本心は悔しく)送りました

脱保湿治療の期間の苦しみは、Mさんの改善報告で下記のように述べられています

一旦先生の元を離れ脱保湿にチャレンジしました。

今思うと、脱保湿はもっと体力がある人に合っているのかもしれません。

それはそれは壮絶な体験でした。

落屑と呼ばれる皮膚が体から剥がれ落ちる症状があり、体は象のような皮膚の時もあれば、爬虫類のようにもなり絶望しました。

それまでキレイだった顔にもアトピーが出てしまいお化粧もできなくなりました。

見た目のことだけでなく、腕や手首、手のひらの傷も凄くて痛みと痒みで昼も夜も何もできませんでした。

頭皮には大量のフケ、体のダルさも半端なく、ご飯の支度や洗濯は全て同居していた親にお願いしていました。

そんな酷い生活が半年くらい経ち、再び川本先生の施術を再開しました。

辛過ぎ、そして悲惨過ぎてその時の写真はありません

注)他の治療法、今回は「脱保湿治療」については、その指導者が確固たる信念と理論をもたれて推奨されそれで状態が良くなった方もおられるかと思いますので、ここでは私の脱保湿治療に対する意見は控えさせていただきます。

 

私の治療を再び選んで頂き、過去に構築した信頼関係があったので「おかえりなさい」「また、宜しくお願い致します」みたいな感じで再開できました

ただ、施術を開始した際に、身体を触り一番困ったことが「肝臓」の疲弊が物凄く進んでいたことです 合わない治療で体内で処理しないといけない物質が多くあり、その処理に肝臓が使われ過ぎ疲弊したことが推測されます そのことはとても不利な状況なんです

しかし、前を向き、徐々に副腎疲労やアトピー性皮膚炎も軽減傾向になっていって、喜んだ束の間、お子さんがコロナに罹患、そしてMさんへ罹患、、、、

体力が落ちていた状況でコロナになり、免疫が更に過剰になり、コロナ後遺症を発症、Mさんのコロナ後遺症は一般的なコロナ後遺症を遥かに凌ぐものでした

月に一度しか、Mさんの治療のチャンスが無いので、渾身の治療をすると(まだまだ未熟)その刺激が強すぎ寝込むなど、大変な状況でした

サプリメントも考え変えましたが、やはり、Mさんへは「皮膚刺激が必須」と判断し、Mさんの近所に住むアドレナル・セラピストの川野さんに出張治療を依頼し行っていただくことにしました

しんどい時に駒込まで来るのも大変な状況下で、家まで来てくれる、、、、Mさんにとって最高の条件が整いました

2人のお子さんを寛解に導いた女性セラピストなんで、女性同士の話も合い、メンタル面もケアして頂けとても良かったです

難しい状況ほど、「会話+皮膚刺激」であることは今回、再確認しました

難しい患者さんが家族内におられる方は、自宅で「皮膚刺激をしてあげてください、そうしたら、同時に会話も増えてきて良い方向に向かいます」

今回は、思い出したくない過去を振り返り改善報告を書いて頂いたMさんへ感謝します

ありがとうございました。

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ