IGA腎症について

こんにちは、西宮の川本治療所です。

今日は慢性腎炎の治療報告です。ネフローゼではなく慢性腎炎。

タンパク尿、潜血が長年にわたりプラス(+)判定の方が多くいます。

しかし病院では、検査結果に対しての報告のみ。病気改善のための指導は「塩分控えめ」「たんぱく質を控えて」の繰り返し。

何十年も同じ説明の繰り返しです。

これでこの病気が治るのか? と疑問を持たれている方多いのではないでしょうか?

20代後半の女性にTさん。幼少期にきつい風邪を引き、扁桃腺炎を繰り返し慢性腎炎を併発。

もう20年以上、タンパク尿、潜血がプラス2や、3の検査結果。時にクレアチニンが上昇。

鍼治療も長年通われてましたが結果が出ず川本治療所に来院。

 

川本治療所では、慢性腎炎の原因は。

①過去にウィルス、細菌感染により身体にダメージを与えられた

②その結果、白血球が自分の身体を過剰に守ろうとして過剰防衛になった

③外から入ってくるウイルス・細菌、体内で共生してるウイルス、細菌。 このウイルス、細菌を全て敵と思い込み、総攻撃する

④扁桃腺にはびこったウイルス・細菌に対し免疫が攻撃しますが、同時に腎臓に常在するウイルス・細菌までも攻撃する

⑤腎炎を患う方は、遺伝的に腎機能が弱い体質であることと、風邪引き体質による後天的な原因で、腎臓の細胞に多くの細菌・ウイルスがはびこりやすくなっている

⑥白血球の攻撃により腎臓の糸球体が傷つきます。

⑦傷ついた腎臓を治そうと、アミノ酸(タンパク質)が集まりそれが尿にあふれタンパク尿が発症する

⑧傷ついた腎臓を治そうとヘモグロビンが集まりそれが尿に漏れて潜血が発症する

川本治療所では、タンパク尿や潜血の原因は、傷ついた細胞を治すために集まった細胞修復物質の「タンパク質やヘモグロビン」が集まり過ぎて起こると考えています

この子も、幼少期にウイルス・細菌に増殖された「トラウマ」が抜けず、少しのウイルス・細菌の増殖に対してでも白血球が攻撃してしまう体になってしまいました。

そのような症状に対し川本治療所では、副腎を徹底的に「指圧」します

長年、風邪引き体質と戦ってきて疲弊した副腎に対しての治療は必須です。なぜなら 免疫をコントロールしてる副腎だからです。

 

それにプラスして肝臓への治療です。薬の処理や、ホルモンの材料の精製など疲労が困憊しています。

 

そして、胸椎の10番や腰椎の3番の腎臓や膀胱に分布している神経を刺激します。

頚椎の1・2番も自律神経に関与しますので、此処も大事です。

 

まず風邪を引きにくい体質にする事が大切です。そうなることで、「自分は弱いというトラウマが抜け」て、「 あれ!私、強くなった?」と自信がついてきます。

彼女は川本治療所での治療を月2回を3ヶ月間継続治療し風邪を引かなくなりました。

病院での数値もタンパク尿・潜血両方ともマイナスになりました。症状が安定した今は月1回、来院して頂いています。

 

皆様、多くのサプリメントが売られていますが、腎臓に聴くサプリメントは無いと思って下さい。

トラウマによる自己免疫の過剰攻撃をどう安定させるか。イコール、副腎や脳をどれだけ回復させるか。
ここが大事と考えてます。

副腎の位置

 
この辺りを中心に、自分でも指圧しましょう。 テニスボールなどを使ったり、市販の器具でもかまいませんよ。 痛いけど気持ちいいぐらいがお勧めです。

それでは今日はここまで。何かあれば、お尋ね下さい。

 

お知らせです 。ブログ内容をより掘り下げた川本治療所の考えを纏めたサイト「病気の治療所」で私の考えを述べています。

免疫について」はを書いています。そちらにも一度、ごらんください。

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