気管支拡張症、10年間進行していません。
西宮の川本治療所です。現在、私が運営するサイト「病気の治療所」で、メルマガ登録して頂いた方に動画をお届けしています。ご興味のある方は、登録して川本療法の「基礎」を動画で学んでください。
今日のお話は、10年前に来院され、現在も月2回の施術を続けてくださっている、Kさん。
Kさんは、幼少期から肺が弱く、肋膜炎や肺炎を頻繁に発症し、「小学校時は1年間、入退院を繰り返し、ほぼ休校状態だった」とKさんは言っていました。
10年前に来院された時、医師から「気管支拡張症です。一生治らないことと進行する可能性が高い病気です」と診断されました。
来院時も、血液が混じった「タン」が出ていまして、状態は思わしくなかったことを覚えています。
Kさんの患っている、気管支拡張症はとても難しい病気です。だからといって、特別な治療をしたわけではありません。
①肺機能中心に副腎をふくめた全身指圧法を月に2回(最初の6カ月は月に3回)
②菊茶など、炎症を抑制する生薬、ヘルペスや細菌群の増殖を抑えるサプリメント
上記のことを継続してきただけです。
まず、①全身指圧法で、ヒスタミン反応は正常化する
②皮膚からの命令が脳に達し自律神経が整う
③副腎を刺激することで免疫過剰が正常化する
④細胞を治そうとする物質が過剰に運び込まれなくなることで、血の混じったタンは減る
このようなことがKさんの体内でおこったのではないかと推測されます。
そして、地道に月2回、10年
70歳を超えたいまも、病院での定期健診で、医師から「奇跡やね。全然進行しないね、Kさんの拡張症は」といってもらっています。
難しい病気ほど、現代医学だけに頼るのではなく、アナログ手法を取り入れてほしいものです。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「健康な人の免疫反応」の欄で詳しく述べていますので参考にしてください。
身体にことや治療法に関するお問い合わせは、HPの右上のメールアドレスをクリックしてメールして頂くか、「病気の治療所」のお問い合わせフォームよりメールしてください。
また、電話でも受け付けています。0798-33-4557です。