副腎摘出後、元気に回復しています。

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■10・11月予定

10月4・5・6日 名古屋にて施術

10月18・19・20日 東京にて施術

11月12日 九州(福岡)にて一般向けセミナー開催 (詳細は追ってお知らせします)

 

■左副腎摘出したkさん、20代女性、元気になってきました。

2011年健康診断で白血球・赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット値・網赤血球数(RET)値などに異常が見つかり2012年兵庫医大の血液内科を受診。

 

2014年 クッシング症候群の疑いで検査入院、クッシング症候群と診断され同年、左副腎摘出。

コートリル(ステロイド系ホルモン剤)を10ミリを1,5錠服用。

 

術後もPMS(生理前症候群)に悩まされ安定剤を服用したり胃の不快感があったり食材にあたるようになったりで精神的・肉体的にも苦しい状態が続いていました。

検査ではATCH(副腎皮質刺激ホルモン)の値は低い状態で2016年に川本治療所に来院。

 

慢性疲労状態で貧血もあり、朝は起きれなく10~12時ぐらいに何とか起床。夕方極度の睡魔に襲われ

夕食後はやや元気になるという典型的な副腎疲労症候群の症状がでていました。

ほとんど外出もできない状態でした。

 

いつものように長ーい問診をして、Kさんの身体の弱い箇所を指摘。

毎回、同行して頂くお父様はとても熱心で私の言葉の一字一句をノートに取り勉強して頂きました。

 

そして、毎日自己指圧を慣行、お父様に温圧をして頂き自分でも自己指圧を習慣化してくださいました。

定期的に施術に来て頂き3回目の問診で、「明らかに心や体に変化がでてきています」「精神的にもかなり前向きになってきました」といううれしい報告。

 

2016年に来院、2017年の4月にはATCHの数値は10pg/ml に回復 しかし血液中コルチゾール値はまだ低値

5月末にの来院時には「毎日外出しています。噓のようです」と、、、、

コートリルの量は当初より減薬しながら継続しています。

 

元気に外出し過ぎることで時々は疲労感に見舞われますが元気です。

8月の来院時にはATCHは11pg/ml に、、、徐々に数値も回復傾向。(コートリルは継続中)

 

8月の施術中、Kさんから「保育士の資格試験を受けようと思う」と。

元気になってきたので何かできそうな気がするとのこと。その言葉、とても嬉しかったです。

 

まだ、薬に頼っているところがありますが確実に元気になっています。

 

今回、回復傾向に向かった要因は、自宅でのケアです。お父様は毎日、毎日温圧(炭で陶器を温める器具)で刺激してくださいました。

本人も小麦加工食品をやめ、また、自己指圧を習慣化してくださいました。

 

いつもお伝えしていますが、難しい病気ほど地道な努力が必須です。

不思議な療法で一瞬だけ元気になっても意味ありません。

 

自分の身体は自分や家族が治す。その思考を持ってください。

そのためには良い道しるべを示してくれるアドバイザー(医師や治療家など)が必要です。

 

専門家と自分(家族)がタッグを組んでいくことで症状は解放に向かいことがあります。

諦めないで頑張って下さい。

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