全身性エリトマトーゼスへの対応

痩せ型へにゃへにゃちゃん改善に力を入れている川本治療所です。

痩せさせる本は多くあります。「痩せている方を元気にして体重を増やす方法」を書いてある本は殆んどありません。

痩せ型へにゃへにゃちゃんでお困りの方は、川本治療所までお問い合わせ下さい。

さて、昨日は「遊走腎（ゆうそうじん）」の６０歳代の女性。

蛋白尿・潜血・慢性の冷え・疲労感・慢性風邪ひき体質

で来院して治療中です。

他にも昨日は、

全身性エリトマトーデス（膠原病で）の３０代の女性が２人来院で治療中です。

とても難しい治療になります。

と、言っても

遊走腎であれ、膠原病であれ、全ては免疫過剰になっている事が原因です。

免疫が過剰になり、自分自身の正常な細胞をも攻撃してしまいます。

川本治療所では、免疫のコントロールは副腎と脾臓と考えています。

その場所を「温かみのある手で治療」します。

そして、オリジナルの混合粉末食品やサプリメントや生薬を使い免疫を安定傾向にもっていきます。

そうする事により風邪を引かなくなります

風邪には２種類あり

１種類は流感と呼ばれるインフルエンザのようなタイプ。これは、外から入ってくるウイルス・細菌に身体が抵抗て戦うために熱がででます。

もう１種類は、昔に罹った膀胱や肺または、気管支など病気になった臓器・器官に住み着いたウイルス・細菌を攻撃してしまうタイプ。

私は殆んどの場合は後者のタイプと思っています。

身体の中に、既に常在しているウイルス・細菌を免疫が過剰な為に攻撃してしまうのです。

そのことから考えると、風邪を繰り返す人も軽い「自己免疫疾患」という考え方が出来ます。

川本療法を受けていくと殆んどの方が風邪を引きにくくなります。

昨日はきて頂いた、遊走腎の方や全身性エリトマトーゼスの方のうち1人のかたも、慢性の風邪引き体質でした。

でも、２人とも殆んど風邪を引かなくなり、症状も安定しています。

現代に生きる人はストレスにより、副腎が疲弊します。

副腎が疲弊しますと、免疫のコントロールを失います。

特に免疫が過剰になります。

しかし、、世間では免疫力をあげるサプリメントばかり売っています。

免疫が過剰なのに、免疫力をあげるサプリメント？？？？？？？

今一度、お考え下さい。

免疫を安定させ、
①悪い相手には攻撃する
②常在菌や悪さをしない相手は攻撃しない

この様な方向にもっていく必要があります。

膠原病などでお悩み方は、症状を早く取り去りたい気持ちは理解しています。

しかし、長期展望を見据えた地道な治療も併用する必要があるのではないでしょうか。

その場の症状を消してくれる先生が名医なのでしょうか？

症状は病気が出ている場所であり、サインです。

症状を消すことは真の治療とはいえないと思いませんか？

其処の部分を皆様と一緒に考えていければと思います。

お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「うたた寝したら、なぜ風邪を引くのか」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。

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