5月病と副腎の関係
川本治療所です。
昨日は、拒食症で来院され川本療法で回復したM君、大学生。
新入生で希望に満ち溢れていますが、超多忙で、2ヶ月間治療にくる事が出来ませんでした。
元来、痩せ型ヘニャヘニャちゃん体質で、胃弱体質。
治療間隔が空き過ぎて心配していたら、M君自身からSOSの電話がありました。
治療を終えて、スッキリした顔と治療の大切さを感じていました。
さて、 「5月病」
この本当の意味はどういうものでしょうか?
まず5月の前に4月があります。この4月は、幼稚園や学校の入学があったり、又は会社の入社や転勤があったりする時期ですね。
人は新しい環境下では、「張り切ります」いわゆる、カッコをつけてしまいます。
これは、幼児でも成人でも同じ、人間の本能です。
また、新しい環境に「理想」や「夢」を抱いています。
最初から絶望感で、入学や入社する人は少ないです。
この4月から5月の時期を、頑張るために副腎ホルモンが多く必要になります。
肝臓もフル稼働で、ホルモンの材料のコレステロールを造ります。
しかし、この時期は明らかにオーバーペース。
自分の能力以上の事をやってしまします。
これは「本能」です。
そして、5月中頃になると、頑張り過ぎた事の影響で、副腎が疲労して来て「上質のホルモン」が出来なくなります。
学校や会社に抱いていた「理想」や「夢」も崩れてきます。
上記の事が重なり、5月から6月に多くの方が、
新しい環境下で、頑張り過ぎた病=5月病になります。
この時期に、酷く体調を崩すと副腎疲労に陥り、慢性疲労症候群になります。
川本治療所には、この時期に、多くの慢性疲労症候群の患者さんが来院されます。
回復方法は、川本療法・栄養素の摂取・ 自分指圧が基本になります。
副腎を指圧します。この辺りの周辺で良いですから
お子様にはお母様が副腎を指圧してあげてください。
そして、お母様の愛情指圧。
これが一番です。一度やってみてください。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「副腎ホルモンの重要性」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。
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