副腎を知る
血液検査でも発見されず、でもあきらかに体調不良。
副腎疲労症候群。
この本では、アメリカの精神科医の方の多くが「栄養学」を学び、それを治療に加えている点と、日本の精神科医に「栄養学」を学んで治療に加えて欲しいと書かれています。
食べ物によって低血糖が起こり、脳機能が「錯乱」してしまう事が書かれています。
また、それを治す為の食事方法やサプリメントを紹介されています。
ご参考に。
では副腎疲労。 何が原因なのか?
ストレスや頑張ることが原因となって起こります。 ストレスを受けると脳から副腎に命令が下り、「数秒以内」に副腎が脳に「ホルモンを」送る。
このホルモンを作る回数が多いと副腎が疲弊します。
特に
●交通事故
●手術
●虐待やいじめ(愛情不足)
●中長期的に続く慢性疾患
●最愛なる人(ペット)の急死
●母胎内でいる間に母親が極度のストレスがあり出産すると新生児も副腎が弱っている
●未熟児集中治療室に入っていた
などなど。
他にも 日常の生活にも潜んでいる。
●人間関係の不満(夫婦間の不満も)
●仕事や子育てなどのプレッシャー
●金銭的不安
●小麦粉製品や砂糖の撮り過ぎで低血糖 になる、その改善に副腎ホルモンが 必要となる
他にも原因がハッキリしない場合の副腎疲労もあります。
それは軽いストレスでも克服できていない場合は、「ストレスは蓄積する」 と言われています。
どんな人がなりやすいか?
●常に自分を酷使して決して満足しない 完璧主義な人
●出口のない長期的な困難を抱えている 人(病気も含む)
など誰でも副腎疲労を患う可能性はあると言われています。
ストレスを無くすのは不可能ですね。
同じようなストレスを受けても乗り切れるか患うかは、サポート体制や環境、または個人差があると言われています。
子供も罹るか?
罹ります。
●愛情不足を子供が感じている場合
●過度な子供への期待、プレッシャー
●受験の失敗
●いじめられる
●甘やかし過ぎの躾(しつけ)からのいきなり厳しい躾 の方向転換
よく「トンビがタカを生む」と言われますがこの場合は成功例であり、親の躾や期待が大き過ぎて子供の副腎が疲弊するケースで「トンビがトンビ以下になる」場合も多くあります。
「タカがタカを生む」場合は、伝統的に厳しさを「当たり前」と環境がとらえているので、副腎は疲弊しにくいと言われています。
受験に失敗した場合は副腎疲労になる傾向が強いですが、しかし次の受験でリベンジした場合は「克服」となり「財産」になるそうです。
苦労は買ってでもしなさいと言われますが、苦労をした後その事を「克服」した場合は、経験が財産になるそうです。
しかし、克服できていない場合は「トラウマ」となり、よく似たストレスを受けた場合、再度、副腎疲労にスイッチが入るらしいです。
克服出来ない「出来事」が続く場合は、副腎は疲弊してしまいます。
そうなると、以前の10月のブログで行って頂いた「副腎疲労チェック」で多くの症状があてはまってしまう状態になります。
では、皆さん寝る前に、 副腎が喜ぶ「副腎刺激」をしましょう。
場所はココ。
テニスボールを使ってもいいでしょう。
指圧器具をお持ちの方はその器具を、副腎の位置に当ててみてくださいね
お知らせです 。ブログ内容をより掘り下げた川本治療所の考えを纏めたサイト「病気の治療所」で副腎のことを詳しく述べていますので参考にしてください。
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