副腎の大切さ

こんにちは。川本治療所です。
難病を回復させるのに、とても大切な臓器があります。

それは「副腎」です。腎臓の上に乗っているそら豆大のとても小さな臓器。

副腎の位置

 
身体のこの辺りあります。
疲れると「椅子の背もたれで」押したくなるでしょ。

ここが現代病のキーマンなんですよ。

「副腎」はご存知のようにホルモンを作る臓器。

脳の命令を受けて、真摯にホルモンを作り脳に提供しています。

ホルモンとは、「火事場の馬鹿力」を出させてくれる化学物質です。
いざという時は食事からの栄養ではなく、ホルモンがでて「危機を」乗り切ります。

問題は人類に物欲や出世欲などがなかった頃は、副腎でホルモンを作る量も多くはなかったと言われています。
ボス争いや、たまに起こる部族の戦いの時のみにホルモンが必要で、その他はのんびり暮らしていました。

しかし現代はどうでしょうか?
朝起きて仕事で頑張り、終わっても趣味に頑張り、ワインの銘柄を覚え、スマホも覚えないとと、常時、脳は副腎にホルモンを要求します。。

そして真面目な副腎はついに疲れてしまいます。=「副腎疲労」になります。
副腎が疲労すると、ホルモンが脳に運ばれず脳はパニックになります。

アメリカでは最も大事な臓器(器官)はと聞かれれば、「アドレナル(副腎)」という答えが返って来るほど重要視されています。 身体の全ての調整役、「全能の臓器」と呼ばれています。

副腎が弱ると太陽が眩しくなります。これは「瞳孔」の調節が狂って起こります。
音が大きく聞こえすぎて驚いたり、難聴気味になるのも副腎の疲労です。
口内炎、胃酸の不具合位などの粘膜の調整もおこないます。

この様にあらゆる臓器の機能を調整をおこなっています。
これ程に重要な器官、副腎。

残念ながら日本では「副腎の重要性」を指導してくれる、医療機関は少ないです。
そして「副腎」が疲労した際にその影響を最も受ける所が「免疫システム」です。
免疫システムとは白血球、リンパ球のバランスの事を指します。

免疫は体外からの侵入者、又は体内に常在している細菌・ウイルスまたは、体内で発生した毒素などが体にとって悪るさをするかしなしかを見極めています。

自身の体内の悪いものを攻撃し、悪さしないウイルス、細菌は攻撃しないで共存共栄で生活していく。これがバランスのとれた免疫です。

しかし現代はストレス社会で「副腎疲労」=免疫システムが狂っています。
その結果、悪さをするウイルスや細菌には攻撃せず、あまり悪さをしないウイルスや細菌を誤って攻撃してしまいます。

これが「自己免疫疾患」=自分で自分の身体を攻撃してしまう。

川本治療所では、ここ10年で自己免疫疾患の患者さんがとても多く来院される様になりました。

川本治療所ではその原因の1つに、副腎疲労があると考えています。

そして治川本治療所では、必ず「副腎へのコンタクト」は行います。副腎、この大切な臓器の存在、是非覚えて下さい。

 

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副腎のことはここのページに書いています。そちらにも一度、ごらんください。

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