尋常性乾癬がよくなりました
川本治療所です。
さて、今日はとても嬉しいニュースです。
(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。
川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。
医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。
今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。
治すのがとても難しいとされる尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)が4ヶ月という早さで改善しました。
これが来院時の状態です。
経営の悩みから体調を崩し発症しました。
知り合いの看護士さんの紹介で、私が治療技術と経営面と室内空間の改善の指導をさせて頂いています。
しかし、私は「勉強も大事ですが並行して、自分の身体を治すのが先ですよ」と、話をして
治療も並行して行いました。
尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)という原因不明の皮膚炎で一般的には治すのが難しいとされています。
私は、過去の経験から発症して間もない尋常性乾癬は、難治性のアトピー性皮膚炎よりも 治しやすいと感じています。(簡単ではないですが、比較するとという意味です)
尋常性乾癬は、肝機能低下という一つのパターンがあるように思うからです。
したがって、食事法と思考の転換に加え施術を並行して行わねば治りません。
今回の場合は、食事は糖質制限を徹底しました。
小麦も除去しました。
その代わり主食は「タンパク質」です。
野菜の制限は今回はしていません。
一般的に、尋常性乾癬は肉類は避けるように指示されますが、その指示に従って治った方は少ないのです。
尋常性乾癬を治すのに重要な事は肝臓を回復させる事です。
例えば、肝臓病で入院した場合は、高タンパク食がでます。
肝臓病でおこなわれる点滴は「アミノ酸点滴」です。 (アミノ酸はタンパク質を分解したもの)
これから分かるように、肝臓の回復には「タンパク質」が必須となります。
そして、もう一つは、腎臓が弱っている場合が多いので、腎臓へのアプローチが必要です。
今回は、 旦那さんが鍼灸技術がありましたので、自宅でも私が教えたポイントに鍼治療をして頂きました。
約4ヶ月。
この4ヶ月間の彼女の食事の努力には頭がさがります。
昨日は、M夫婦に、整骨院の間取りと内装変更の依頼を受け3人で「IKEA」にいきました。
その時の彼女の服装は半袖と丈の短いズボンでした。
旦那さんが「嫁があの様な短い服を着ている姿、久しぶりにみました」と喜んでくれました。
3人で昼食をしました。
私は、ステーキとビール
彼女は、サーモンのマリネとミートボールと野菜サラダ
旦那さんは、 カツカレーと野菜サラダ????(笑う)
奥さんが糖質制限で難病回復したのをまじかに見ている、旦那さんが全く気にせず最も急激に血糖値を上げるカレーライス。
このチョイスは逆に、尊敬の念がでそうになりました。(笑う)
皮膚炎といえども、原因は内臓の疲労です。
皮膚科だけでは解決は難しいのです。
今回のように、全てがうまく回復する わけではありませんが、
いま、やっている食事法や治療法で改善がない場合は思い切って、食事や治療法を変えて見る事も良いのではないでしょうか。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「肝臓にとって苦手な毒素がある」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。
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