痩せ型・太れる型の食事法
川本治療所です。
お勧め本です
深井さんは私の尊敬している方。 薬の作用など色々な事を教えて頂いています。
今回の本は、薬剤師さんの立場から一般の方を対象にクスリの事を解りやすく書いておられます。
私が参考になったのは「薬の作用」です。薬がどこに働きかけ、どの様にして効いていくのか。 ここはとても参考になりました。
また、薬の利点や欠点も包み隠さず書いておられます。
一度お読み下さい。
さて今回は、「痩せ型」「太れる型」の食事の食べ方を書いていきます。
前回のブログで書きましたが、「痩せ型」は脂肪を貯めれないタイプ。「太れる型」は脂肪を貯めれるタイプです。
では食事を取る際の注意点を書いていきます。
痩せ型タイプは
①胃が弱い方が多い(神経質タイプ)
②脂っこいのが弱い
③一度に多くは食べれない
④すぐお腹が空いてくる
⑤空腹に耐えれずヘニャヘニャになる
此れらを解消しようと最悪の選択をします。それをまとめます。
①胃が弱いので、うどんやパン、白米に手が伸びる
②脂っこいのが弱いので、タンパク質・脂質の摂取量が少ない
③すぐお腹が空くので又、パンや麺類をチョイスする
④エネルギー不足でイライラするので、再度お菓子に手が伸びる
などの傾向になる方が多いです。
胃が弱い=炭水化物を食べるそして食後に「低血糖」症状になり、空腹感を感じ又、炭水化物に手が伸びる。
これを繰り返すと「糖質」を処理する「膵臓」が疲弊して、膵臓からの消化酵素の質・量が落ちて「消化不良」を強く感じる。
胸焼けなどの症状が「油が悪いと」思い込んでいる「痩せ型タイプ」は、炭水化物で胸焼けしている事を疑わない。したがって、「アッサリと」思い込んでいる炭水化物に手が伸びる(うどん一玉で角砂糖14個分の糖質があります)
この負の連鎖が切れずに、痩せ型低血糖症状になり、最後に痩せ型糖尿病に移行します。
どの様に解決するの?
川本治療所では胃の機能を回復する治療をします。
食事は、胃が弱いので、胃に負担の少ない食事にします。
胃に負担をかけるのは、炭水化物という事を理解して下さい。
①寝る前に煎餅などの糖質の高いお菓子はやめます。食べると寝ている間に低血糖になり、朝が起きれない
②朝食は「アボガド」「野菜サラダ」「卵」「チーズ」「豆腐」「豚しぶ」などにして、糖質を控える、 パンが辞めれない方は「フスマパン」をチョイスする(グルテンはお勧めしませんが、改革中だけはOKとします)
③間食は積極的に食べます。 お勧めは「アボガド」「チーズ」「スルメ」「寒天」「プレーンヨーグルト」などを食べます。
④昼食が難しいですが、朝の豚しゃぶや、とり肉の蒸したのをお弁当に持っていく
⑤夕方4~5時が「魔の時間」です。 空腹にならないうちに、積極的に糖質の少ない物を食べる
⑥痩せ型タイプは「タンパク質」「脂質」 が不足しています。夕食は「ご馳走」を食べる
⑦寝る前に空腹になると寝れまん、「寒天」「ナッツ類」「スルメ」などを食べる
⑧チョコレートは小分けしたタイプを1粒だけはOKとするので、大切に食べる
⑧糖質のゼロのお菓子やチョコレートをネットで購入する
その様にしていけば、糖の処理に追われていた膵臓が休めます。その結果消化力が上がってきます。又、低血糖が出にくくなります。
タンパク質・脂質の摂取量が増えて、良質のコレステロールが肝臓で作られる様になり、「ホルモンバランス」も改善されてきます。
これが「痩せ型ヘニャヘニャちゃん」 克服の食事法です。
注意点;
①最初は2キロほど痩せてしまう
②糖を抜くと1週間は疲労感がでます 。しかし徐々に回復傾向に向かう
痩せ型タイプで困っている方、川本治療所では甲状腺機能低下症などで「痩せ型ヘニャヘニャちゃん」になっている改善治療や機能性食品を用意しています。
お気軽にご相談下さい。
次は、太れる型タイプの食事を書きたいと思います。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の体の異常から症状をひも解くの欄に詳しく述べていますので参考にしてください。
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