ジストニア・副腎疲労のOTAさん絵画個展を開催します (11月19日~24日 神奈川県)

■西宮で慢性疾患を中心に治療している川本治療所です

東京の駒込 名古屋の伏見にも月1回伺っています

 

今回は東京で私が診ている患者さんのOTA AKIKOさんのことです

OTAさんは仕事での過度なストレスにより、副腎疲労症候群になり、その後も難病ジストニアなど多種の疾患を併発し川本治療所、東京施術に来院されました

 

OTAさん、ごあいさつ

このたびは、私の個展にはるばるお出で頂き、ありがとうございました。

 相原は、私の故郷ではありません。のっぴきならない理由で転居してきました。でも、今はこの相原が大好きです。美しい風景が一杯あります。それを残したいと思いました。一つの理由です。

 また、私がいなくなったら、これらの絵がゴミになる、と思ったら、絵が可哀そうになりました。

一度、披露したいと思いました(なので、古い絵もあり、見て頂くつもりも無かった絵がたくさん)。

三つめは、自分の存在を取り戻すため(その理由はプロフィールにあります)。

 私は絵描きでは無いので、画風も作風もありません。でも根の所にある「想い」はきっと本物です。

 

今回、素晴らしい場所を提供してくださった正泉寺様、色々励ましてくださり、また、ご協力くださった皆様に、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

そして、普段から身体を支えてくれている川本先生、理可先生、

昨年、使えなくなってしまった私の指を治してくださった、平先生へは、感謝してもしつくせません。ありがとうございました。                2022.11.19 大多アキ子

 

今はお空で見守ってくれている Marco Malacari さん、Hirokoさんへ捧ぐ

 

OTAさんプロフィール

川崎の里山で、猿のように自由に育つ。柴犬や生き物を愛した少女だった。大学卒業後、ある理由でイタリアへ。

Firenze郊外に住む。一番安い牛(スジ)肉を買いステーキに。本場の肉は噛んでも噛み切れない、と勘違い!

帰国後OL等を経て、再びイタリアとヨーロッパへ。美術館巡りをしながら貧乏旅行を10か月ほど続ける。

その後、生活のために教員に。子供のために、精魂込める教師へと変貌。子供達からも沢山教わりました。

犯罪事件に複数巻き込まれ、過度なストレスが数年続く。警察もたらい回し他、訴えることが困難な状況だったため体を壊す。

生きるために、転勤、相原に住み着く。医者も知らない病気になっており15年余苦しむ。

2021年、別の難病『ジストニア』で指が使えなくなる。女子医大の平先生の執刀で脳の手術を受ける。

今現在も、色々苦戦しながら、愛犬の愛に支えられ生きています。

 

普通の人か経験できないような壮絶な経験を多数受け、普通で無い病気になり、たくさん苦しみました。

一方、普通は経験できない素晴らしい思い出も沢山あることに、今回、絵を通して気が付きました。

相原の方々に支えられ、良い経験も思い出しながら、自分を支えて行けたらと思いました。

今回は、そんな私の企画に、はるばるお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

 

★作品は、お婿さん募集中(価格あり)です。お問い合わせください。

 

現在も身体は完全な状態ではありませんが、神奈川県相模原市にて個展を開かれます

イタリアの風景画を初め、OTAさんワールドが満載です。ご興味のある方は一度、足を運んでください

    11月19日~24日が開催日です。開催中はOTAさんは会場におられるそうです

よろしくお願いいたします。

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