過去にステロイドを使用した箇所が痒くなる

 ステロイドの長期使用は皮膚や血管を硬くする
皮膚炎を患った経験のある人は、ステロイド外用薬の威力に驚かされます。なぜなら、少量で患部の症状を止めることができるからです。

 

多種な作用を持つステロイドですが、その一つに皮膚の組織を硬くする作用があります。

 

二つめの作用に、血管を強制的に収縮させることで血管壁も硬くなり、場合によっては簡単な衝撃で内出血を起こすようになります。

 

したがって、ステロイド外用薬を長期使用することで、患部の皮膚や皮膚周辺の血管は硬くなり、いわゆる柔軟性が消失していきます。

 

 人には患部を修復する機能が備わっている
話は少し逸れますが、人はケガをしたり病気になった際に、患部には修復する物質が集まります。

 

その修復物質の中心にアミノ酸(透明の液体)とヘモグロビン(赤みの正体)があります。

 

例えばやけどをすると「水ぶくれ」ができたり、骨折したら赤く腫れたりします。また、目の眼球に傷がつくと、まずは透明の液(アミノ酸)が溢れ出ます、次第に目は充血(ヘモグロビン)してきます。そして最後は目ヤニ(膿)がでます。

 

そのように、人の体には透明の液(アミノ酸)が先発部隊で患部にいき、次いで赤みの正体の(ヘモグロビン)がいくことで患部を修復します。そのお土産に「膿」が出ます。

 

その作用で患部は腫れたり赤みを帯びたり、化膿したりします。

 

 病気が長期化すると自分力が低下する
病気を長く患っていると、「自分力が低下」します。つまり、心や体が弱くなるということです。

 

自分力が低下すると、さらに、自分を守ろうと免疫が過剰になったり、患部を治す物質を集め過ぎたりします。

 

例えば、自分力が低下している人が予防接種を受けた場合、患部は赤みを帯び異常に腫れます。

 

そのようになる理由は、予防接種の弱毒化した物質に対しても、敵が来たと思い免疫は過剰反応し、さらに患部を治す物質(アミノ酸・ヘモグロビンなど)が集まり過ぎるからです。

 

 ステロイド外用薬を使用した箇所が特に痒くなる理由
上述したように、ステロイド外用薬を長期使用した場合、皮膚やその周辺の血管の組織が硬くなることはお伝えしました。

 

また、人には患部を修復する物質(アミノ酸・ヘモグロビンなど)があることもお伝えしました。

 

そのことから、下記のようなことが推測できます。

 

 @アレルギー物質が体内に侵入してきた場合、その患部を治そうと修復物質が集まる

 

 A強い過敏症の人は、自分を守ろうとし過ぎることで、患部に大量の修復物質が集まる

 

 B「@」と同時に、脳は過去に罹った病気の場所にも修復物質を集める

 

 Cステロイド外用薬を使うほど酷かった箇所を、脳は記憶している

 

 Dステロイド外用薬を使った箇所の皮膚や血管は硬く柔軟性が乏しい

 

 E脳の記憶により、柔軟性の乏しい箇所に大量の修復物質が集まる

 

 F硬く柔軟性の乏しい血管内を、大量の修復物質を運ぶために血液量が増える

 

 G「F」のことで、血管内壁と血液との間に摩擦が発生する

 

上述したように、血管と血液との摩擦により患部は赤くなり、痒みを生じます。この状態が指先で起こった状態を「霜焼け(しもやけ)」といいます。

 

 慢性アトピー性皮膚炎の原因は毒素排出ではない
子供や初期のアトピー性皮膚炎の発症理由は、体内にある化学物質の排除や、細胞分裂する際に発生する体内毒素の排出時に痒みを伴うことにあります。

 

しかし、慢性のアトピー性皮膚炎の原因は、上記した毒素の排出によるものではなく、上述してきたように、硬く柔軟性に乏しい血管内を血液が大量に通過する際の摩擦によると私は考えています。

 

つまり、指先に発症する「霜焼け(しもやけ)」が皮膚上で起こっているのです。

 

また、以前にステロイド外用薬を使用した箇所の血管は、特に硬く柔軟性が乏しいことで、その中を通過する血液と血管との間に強い摩擦が発生します。

 

慢性のアトピー性皮膚炎の改善方法の1つに、皮膚表層に分布する血管を柔らかく柔軟性のある状態に戻すことで症状が改善に向かうケースは少なくありません。

 

そして、上記した方法と並行して、皮膚を「手による刺激」をおこなうことで、過敏な反応を安定方向に導くことも必要です。

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