ミネラルは酵素反応を活性化させる

 人体は、「酵素で動いている」といっても過言ではありません
「酵素」が働かないと体内での代謝(化学変化によって新しい物質を造る)が起こりません。つまり、酵素が働かないと消化・吸収、または排出に支障がでたり、呼吸や筋肉の動きなどを司る神経伝達に乱れが生じたりします。

 

その他にも酵素が働かないと、ホルモンの命令を受け、触媒(新たに物質を造り出す)反応が低下します。そのように、体内で行われている代謝の全てに酵素は不可欠であるといえます。

 

上記した酵素の働きは代表的なものであり、体内で「生産」された酵素は、約5000種存在し、5000種の仕事を受け持っています。

 

 病気になる人とならない人の違い
自宅をオフィスにし、夫婦で仕事をしている人は、約40年もの間、同じ内容の食事をします。しかし、夫婦で発症する病気には違いがあります。

 

人の健康は食事内容によって影響を受けるといわれていますが、40年もの間、同じ食事をしている夫婦の病気が違うことに不思議さを感じます。

 

その理由の1つに、遺伝の違いがあります。遺伝の影響は多岐にわたりますが、その中でも酵素反応の強さ・弱さにより、発症する病気に違いが生じるのではないかと私は思っています。

 

当然ながら夫婦では遺伝子が違い、酵素の働きが違います。したがって、40年もの間、同じ食事をしている夫婦でも奥さんが冷え症で、旦那さんが暑がりであったり症状に違いが生じるのです。

 

「酵素」は体内で合成されます。世間では酵素を補う食品やサプリメントの必要性を謳った商品が溢れていますが、先ほど述べたように酵素は体内で合成されるものであり、体外から摂取する物質で増やすことはできません。

 

 働きの悪い酵素を活性できないのか
体内には約5000種の酵素が各5000種の仕事をしているといわれています。その5000種の酵素の全てが順調に働くわけではありません。先ほど述べたように、遺伝により働きが悪い酵素も存在します。

 

そこで、働きの悪い酵素を活性する方法がないのか? と考えてしまいます。

 

実は、その方法は存在します。その方法とは人に必要とされる約70種の複合ミネラルを摂取することです。なぜなら、体内に存在する5000種の酵素のうち、約半数の酵素はミネラルがないと働かないからです。

 

特に遺伝の影響で働きの弱い酵素は、ミネラルが欠乏することで働きはさらに低下します。逆に、例え遺伝的に働きの弱い酵素でも、その酵素に必要なミネラルがくると、その酵素は弱いながらも触媒(化学反応)を起こします。

 

つまり、遺伝的に働きの強い酵素でもミネラルが欠乏すると生体内の触媒(化学反応)は低下します。一方、遺伝的に働きの弱い酵素でもその酵素に必要なミネラルが増えることで、触媒(化学反応)は向上します。

 

酵素はその種類により自分に必要なミネラルを要求します。したがって、約2500種の酵素の要求に答え、触媒(化学反応)を活性化させるためには、約70種のミネラルを摂ることが理想です。

 

さらに付け加えるなら、酵素反応を助ける補酵素であるビタミンの摂取も必要であることは言うまでもありません。

 

 熱中症と降圧剤とミネラルの関係
「遺伝による酵素反応の強さ・弱さが人によって発症する病気に違いを生じさせる」ことはお伝えしました。次に遺伝の関係が無くてもある条件が重なりミネラルが極度に欠乏することで、生体内の触媒(化学反応)が低下したり全く反応しなくなったりして、さまざまな病気を引き起こす例を紹介します。

 

その代表的な病気が熱中症です。夏場に室内で倒れる老人が急増しています。その人たちの共通点に、血圧を下げるための降圧剤を服用していることがあります。

 

ここで降圧剤を服用している老人が室内で倒れる理由をまとめます。

 

 @降圧剤には利尿を促す薬が入っている

 

 A利尿の回数が増えると尿と一緒に体内のミネラルも出ていく

 

 B高血圧症の人は、医師から塩分を控えるように指示されている

 

 C尿から多くのミネラルが出ていき、さらに減塩指導の影響でミネラルを補給しない

 

 D「C」のことで高血圧の人はミネラルの不足に陥る

 

 E体内ミネラルの不足により酵素反応が低下する

 

上記してきたように、体内からミネラルが消失することで酵素反応に乱れが生じます。そのことで体内では、筋肉の硬直や呼吸の乱れ、思考力の低下などが起きます。

 

その影響は脳神経系にまで及びさまざまな症状を発症し、場合によっては命を落とすこともあります。

 

現在は飽食の時代です。しかし、「現代人は栄養失調である」ともいわれています。そのようにいわれる理由は、脳やお腹を満たす食事を食べていますが、体に必要な栄養素の摂取が少ない食事だからです。

 

特に現代の食材で不足しているのがビタミンやミネラルです。一般的には炭水化物やタンパク質、または脂質などの3大栄養素の必要性に注意が向けられますが、実際はそれらの栄養素だけでは生命維持はできません。

 

私は患者さんに対し、炭水化物を極力減らし、必須アミノ酸(タンパク質)と必須脂肪酸(脂質)、それに加えミネラルを摂るように説いています。

 

なぜなら人の生命維持には酵素反応が必要で、その反応を高める物質がミネラルだからです。

 

人の生命維持には約70種のミネラルが必要といわれています。ただ、近代農業により土壌への肥料が化学肥料になり土壌ミネラルが減少したり、海のミネラルバランスも崩れてきていることで、人に必要とされる約70種のミネラルを食事だけで摂ることはとても難しくなってきています。

 

このサイトでは固有名詞をあげての商品紹介は控えさせて頂いていますが、70種を保有する天然ミネラルの商品は少ないですが購入することはできます。現在継続している健康法で、症状の改善がおもわしくない方は一度、ミネラルについて勉強してみてはいかがでしょうか。

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