頭痛の原因:副腎と太陽光との関係

 現代社会はストレスが多い
現代に生きる人は、多くのストレスと戦っています。人の体にはストレスに対応するために働く器官が備わっています。それは副腎です。

 

副腎は脳の命令を受けるとすぐさま反応し、ストレス対応のために多種のホルモンを合成します。副腎で合成されたホルモンは数10秒後には脳に到達するといわれています。

 

しかし、度重なる脳からの命令で副腎はやがて疲弊します。

 

副腎が疲弊した時に発症する症状は、音に敏感になったり、粘膜が弱くなり口内炎などを繰り返したりします。また、免疫が過剰になりアレルギー症状を発症しやすくなるなど症状は多岐にわたります。

 

その中でも、副腎が疲弊した人の代表的なものが太陽の光が眩しくなるという症状です。

 

 瞳孔が収縮するメカニズム
人の眼球は外から白目の部分、その内側に茶色の部分があり、真中に黒目があります。医学的な名称は、眼球の茶色い部分が「虹彩(こうさい)」で、真ん中にある黒目部分を「瞳孔(どうこう)」といいます。

 

目に備わっている機能の1つに、光の調節があります。視神経は入ってくる光を調節するために、虹彩を伸ばしたり縮めたりしています。その結果、瞳孔の大きさが変わっているように見えます。

 

つまり、光の量が多いと量を減らすために、虹彩が収縮し瞳孔が小さくなります。一方、光の量が少ないと量を増やすために、虹彩は拡張し瞳孔は大きくなります。

 

一般的には、瞳孔が大きくなったり小さくなったりしているように見えますが、実際には虹彩が伸び縮みをして、光の量を調整しています

 

この働きは虹彩にある2つの筋肉が関係しています。その筋肉は、虹彩を収縮させ瞳孔を小さくする「瞳孔括約筋」と、虹彩を拡張させ瞳孔を大きくする「瞳孔散大筋」です。つまり光の調節は、脳からの指令を受けた神経が、この筋肉を動かすことで成り立っています。

 

ここで、副腎が疲労した際に「太陽が眩しく感じるメカニズム」をまとめます。

 

 @副腎は音や粘膜、または免疫など以外に眼内の虹彩(瞳孔)の調節もしている

 

 A虹彩(瞳孔)はカメラの露出機能と同じように、光の量が多いと収縮し、光の量が少ないと拡張する

 

 B副腎が疲弊すると虹彩(瞳孔)の調節力が弱り、光の量が多い環境下でも虹彩(瞳孔)が収縮することができない

 

 C「B」の理由から、光の量を調節できないことで視神経に光線が達し、眩しく感じる

 

最近街ではサングラスをかけている人が急増しています。一般的にはファッションの一環と思われがちですが、ストレスにより疲弊した副腎の機能低下も関係しています。

 

 眼球から入ってくる光で脳は刺激を受ける
副腎が疲弊した場合、虹彩(瞳孔)の調節ができないことで、必要以上の光が目から入ってきます。その光は脳に達し、脳に分布している神経を刺激します。

 

刺激を受けた脳神経は、その部分に異常が発生したと認識し、そのことに対応するために大量の体液(血液・リンパ液)を患部に集め、細胞を修復しようとします。

 

患部の修復のために大量の体液(血液・リンパ液)が、脳内の血管に流れ込みます。この際に発生する頭痛は大きく2種類に分かれます。

 

 ・片頭痛タイプ:
血管に対し、流れ込む体液(血液・リンパ液)の量が多過ぎると、血管は膨張し脈を打ちます。その脈が並走している神経に触れることで片頭痛が発症します。

 

このタイプは血管の壁に強度がなく、いわゆる「腰がない」血管です。そのために、流れ込んでくる体液の圧力に負けて血管壁が膨張し脈を打ちます。

 

 ・頭部の広範囲に痛みが出るタイプ:
血管に流れ込む体液(血液・リンパ液)が多いと、血管との間で抵抗(摩擦)が生じ、そのことにより、大量の活性酸素が発生します。その活性酸素が患部付近の正常細胞まで傷つけることで、頭部の広範囲に痛みが生じます。

 

このタイプは血管の壁は硬く、体液が流れ込んできても血管は膨張しないことで、より多くの抵抗(摩擦)が生じ痛みが発生します。

 

 副腎は筋肉の調整もしている
光の調節には虹彩を収縮させ瞳孔を小さくする「瞳孔括約筋」と、虹彩を拡張させ瞳孔を大きくする「瞳孔散大筋」があることはお伝えしました。また、この筋肉の調整がうまくいかないことで太陽の光が眩しく感じることもお伝えしました。

 

太陽の光や蛍光灯が眩し過ぎることに気付いた場合、一般的には眼科を受診します。しかし、目に異常はないので眼科の検査では原因がわかりません。したがって、光に対し眩し過ぎる人はサングラスをするなどの対処法しかありません。

 

光が眼球から入ってくることで発症する頭痛の原因に、副腎が関与していることを認識してください。

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