頭痛の原因:腎臓と赤血球の関係

 頭痛は何科を受診すればよいのか
頭痛で悩む人は全国で3000万人いるといわれています。しかし、頭痛の発症理由が分からないために、病院の何科を受診すればよいのか悩む人が多くいます。

 

また、病院も頭痛の患者には痛みを止める薬を処方するしか手立てがない場合いが多いです。なぜなら頭痛の原因が血液検査だけでは特定できないからです。

 

つまり、頭痛発症のメカニズムは1つの原因ではなく、体質遺伝や性格または、ストレス、や食生活などが複雑に絡み合って発症しています。

 

私の治療所には全国から頭痛についての相談がわります。なぜなら、世界最高水準の日本の医療をもちいても、頭痛発症の原因がわからないからです。

 

 腎臓と乗り物酔いの関係
小学校の時に遠足の時に乗るバスで車酔いしたり、遊園地の回転する遊具で気分が悪くなったりする子がいます。

 

果たして何が原因で乗り物に酔うのでしょうか?

 

その原因の1つとして腎臓が関与しています。腎臓と乗り物酔いとは一見、関係性がないように思われますが腎臓はとても重要な働きをしています。

 

腎臓といえば、「尿に関係する臓器」という認識ですが、その他にもホルモンを合成しています。

 

腎臓が造る代表的なホルモンにエリスロポエチンがあります。このホルモンの働きは赤血球の産生を促進することです。

 

腎不全などの重篤な腎障害を発症すると、腎臓でエリスロポエチンが造れなくなることで、赤血球の増産ができないことで重い貧血症状が続きます。

 

赤血球の増産ができないと乗り物酔いする理由は、赤血球の内部にヘモグロビンという物質が存在するからです。

 

ヘモグロビンは細胞が傷ついた際に細胞を修復する働きなどがあります。しかし最も重要な働きは、呼吸から得た酸素と結合し細胞に酸素を供給することです。

 

ここで乗り物酔いの発症メカニズムをここでまとめます。

 

 @腎機能が低下して腎臓で造られるエリスロポエチンの生産量が低下する

 

 A「@」のことで赤血球の産生量が減る

 

 B赤血球が減ると、その内部に存在しているヘモグロビンも減る

 

 Cヘモグロビンが減ると呼吸から獲得した酸素との結合率が低下する

 

 「@〜C」の結果、脳に酸素が行きにくくなり、脳は軽い酸欠状態に陥ることで「人は酔った」という感覚を覚えます。

 

 タバコや糖の摂取は頭痛を助長する
例えば、タバコを吸うと体内が酸欠になると言われています。その理由はタバコに含まれる成分の1つ「一酸化炭素」があるからです。この成分は、呼吸から得た酸素よりも早く、赤血球中のヘモグロビンと結合します。

 

したがって、酸素はヘモグロビンと結合できなくなり、赤血球中の酸素濃度は下かってしまいます。

 

また、糖質を過剰摂取した場合もタバコ同様に脳は酸欠になります。その理由は、赤血球中にあるヘモグロビンと糖質が結合するからです。

 

病院では糖質がヘモグロビンと結合する性質があることを利用して、糖尿病の検査をしています。その検査はHbA1C(ヘモグロビン・エーワンシー)と表し、赤血球と糖質の結合量を見ることで糖尿病の有無を観察します。

 

ようするに、タバコや糖質が頭痛を助長する理由は、タバコに含まれる一酸化炭素や糖質がヘモグロビンと結合することで脳内が軽い脳酸欠になるからです。

 

 頭痛を起こしそうになると頭痛が起きる
乗り物酔いを繰り返す人は、乗り物に乗る前からすでに酔っています。その理由は、過去に酔った経験の恐怖から、自律神経が緊張して呼吸が浅くなることで体内が酸欠になっているからです。

 

それと同様に、慢性頭痛を繰り返す人も、自分が頭痛になるパタンーンを脳が憶えていて、そのパターンになると自律神経が緊張し酸素が浅くなり頭痛を助長します。

 

 血中酸素濃度が低下すると頭痛になる
腎臓が造るエリスロポエチンというホルモンの産生量が減ると、赤血球の増産能力が低下します。また、緊張状態が続くと呼吸が浅くなり、体内への酸素の供給量が減ります。

 

そうなると、赤血球中に存在するヘモグロビンと酸素の結合力が低下し、血中酸素濃度が低下します。

 

脳は体内で最も多く酸素を消費する場所です。その脳に運ばれる酸素が少なくなることで、頭痛を発症します。

 

上述してきたことで「頭痛の原因に腎臓が関係している」ということを理解して頂けたかと思います。

 

腎臓の弱さは遺伝的な要素もありますが、幼少期に風邪を繰り返しひき、腎盂炎(じんうえん)などになったことのある人なども腎機能低下からの頭痛を発症しやすくなります。

 

私の治療所では、腎臓機能を高める自己指圧法や、一次的に腎臓でのエリスロポエチンの産生量を増やす身近にある物質を紹介します。

 

さらに、患者さんを手で施術することで、自律神経を整える手技の重要性を理解して頂くための説明が大切と考えています。

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