頭痛の原因:血液中に栄養が不足している

 脳には大量の栄養が必要である
現代に生きる人は、体を動かすより脳で物事を考えることの方が多くなっています。そのために、脳は一日中フル稼働しています。

 

当然ながら、脳を動かすためには栄養が必要になります。その栄養は食べ物を材料に、体内で合成された物質が血液によって脳内に運び込まれます。

 

脳には血液中に溶け込んだ栄養素の質・量を測ることのできるセンサーがあります。そのセンサーは脳に必要な栄養素が血液中に存在しているかを判断します。

 

 重要なのは栄養の質である
「新型栄養失調」という言葉をご存じでしょうか? 飽食の時代に栄養失調になるはずがないと思ってしまいますが、現代人は想像以上に栄養が不足しています。

 

なぜなら、女性はパンにパスタを多く食し、男性は丼ぶりと麺類などを食することが多いです。また、男女ともお菓子やジュースなど多くの糖質を摂取し過ぎています。

 

そのような食事では、脳に必要なアミノ酸や脂肪酸、またはビタミン・ミネラルの確保が難しくなります。そのことで各種ホルモンの合成力も低下します。

 

ようするに、お腹は満たされていますが、身体を養うだけの栄養素が食事から獲得できていません。

 

したがって、現代人の多くは新型栄養失調であるといえます。

 

新型栄養失調の人は、血液中に含めれる栄養素の「質」が悪いです。そこで脳は、質を補うために血液量を増やし質の悪さを量で補おうとします。

 

 血液量を増やし、血管を細くする
脳を働かせるためには、栄養に富んだ血液が必要であることはお伝えしました。また、血液中の栄養素の質が悪い場合は、血液量を増やして「質の悪さ」をカバーすることもお伝えしました。

 

その際に脳は、脳の隅々にまで栄養素が行き届くように脳に分布している血管をやや細くします。

 

例えば、庭の草木に水を撒く時に、水を遠くに飛ばす場合はホースの先を軽く握り細くする方法をとります。脳はその方法と同じように、血管をやや細くして必要な栄養素を送ろうとします。

 

さらに、質の悪い栄養素を補うために血液量を増やします。

 

 細くした血管に大量の血液が流れ込む
脳は乏しい栄養素を補うために、大量の血液を脳内に流し込みます。さらに栄養素を脳の隅々にまで運ぶために血管をやや細くします。

 

しかし、細くした血管に流れ込む血液量との精妙なバランスが崩れることで頭痛を発症します。

 

そのことで起こる頭痛発症のメカニズムをまとめます。

 

 @やや細くした血管に対し、大量の血液が流れ込むことで血管が脈を打つ

 

 A脈うつ血管が並走している神経に触れる

 

上記したことで、神経に血管が触れ「ズキン、ズキン」と一定のリズムの頭痛が生じるようになります。

 

つまり、片頭痛が起こる原因の一つは上述してきたように、脳血管と脳神経の接触にあります。

 

 片頭痛の薬の作用
片頭痛の薬の中心的存在に「トリプタン製材」があります。なぜトリプタンが片頭痛の痛みを抑えるのかをまとめます。

 

 @トリプタンは、セロトニンの受容体 (カギ穴) に選択的に作用して、片頭痛の原因である「血管の拡張」を抑える

 

 A片頭痛の原因である拡張した頭蓋内外の血管を収縮させて、血管が打つ脈を抑える

 

上記したように、トリプタンは一般的な鎮痛剤(痛みどめ)のように神経を麻痺さえる薬ではなく、膨張した血管を収縮させる薬です。

 

そのことからるように、片頭痛の原因の1つは、血管に流れ込む血液量が増えすぎ、血管が脈を打つことで発症することを理解できると思います。

 

その背景には、脳を養うだけの栄養素を食事から確保できていない(新型栄養失調)ために、より多くの血液を脳内に送り込む必要があるからです。

 

片頭痛の原因の1つ、血液中の栄養の質の低下があることをご理解下さい。

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