「治療家」の地位を上げたい

 治療家の位置づけ
世間には音楽家・建築家・茶道家・書道家など「家」のつく職業に付かれている人が多くいます。「家」のつく職業に付いているている人は、社会的にも認められ尊敬される方が多いです。

 

我々は「人の体を治す仕事」をしていることからいうと「治療家」といえます。しかし、職業を聞かれ「私は治療家です」と答えた場合、世間一般の反応は「怪しい」というようなリアクションが大半を占めます。

 

音楽家や建築家などの「家」のつく職業に付かれている人が社会的地位が高いのに比べ、「治療家」の地位は低く、存在すら認められていません。

 

つまり、我々のような医師以外の医療従事者である柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターがおこなう施術は、世間からみると「治療ではなくリラクゼーション」という見方をされています。

 

世間からみればそれはあたり前のことです。なぜなら、私からみても柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターなどの先生の多くが「何を目指しているのか」が見えてこないからです。

 

 身なりから変えよう!
私は医師の開催するセミナーにもよく参加します。その時に思うことは、医師はセミナーに来る際はジャケットに革靴を履き姿勢がよく「凛(りん)」といた佇まいの人が多いです。

 

一方、柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクター向けのセミナーに参加すると、ジャンバーにGパンにスニーカーという身なりで参加する人が少なくないのです。

 

またこのことは通勤時の服装も同じことがいえます。医師は病院に通勤する際はジャケットに革靴を着用しています。例え車通勤であっても同じです。

 

一方、柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターの先生は、ジャージやGパンにクロックスの靴で通勤し、近所の買い物に行く際も白衣に汚らしい上着を羽織っていたりします。

 

社会的地位の高い医師がきちんとした身なりでいるのに対し、社会的地位の低い我々の身なりが医師よりも劣っていることに私はいつも憤りを感じます

 

世間に認められるには、「施術内容の向上」も大切です。しかし、まずおこなうことは身なりを整えることです。

 

例えば自転車で通勤しているなら、購入する自転車は運動目的と分かるようなスポーツタイプを選ぶ必要があります。けっして、中古の「おばチャリ」を購入してはいけません。そのように、まずは外見から1つ1つ変えていき、社会的地位を上げていく必要があります。

 

したがって、私がセミナーを開催する際の規約には必ず「ジャケット、革靴着用」としています。なぜなら施術者の前に、まずは人として尊敬されなければならないと考えているからです。

 

 「責任の無い地位」だから「真剣さが欠如」する
医師が手術に失敗した際は、医師に大きな責任が課せられます。患者さんは医師がおこなっている医療行為に対し期待しているからです。期待しているからこそ、うまくいかなかった場合不満が噴出します。

 

一方、柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターが施術し症状が改善しない場合があったとしても、患者さんは柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターに対し訴訟を起こす機会は多くはありません。(重大な過失がある場合は訴訟になります)

 

例えば子供が生まれた時、姓名判断を依頼する場合があります。姓名判断師が名前を提案し子供の名前が決定します。しかし、その子供が不慮の事故で亡くなったとしても、姓名判断師が訴えられることはありません。

 

つまり姓名判断師が訴訟されないということは、そもそも姓名判断師に対しそれほど期待していないということです。そのことから考えると、柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターも姓名判断師と同じ位置づけなのかと思ってしまいます。

 

世間からみた「その地位(位置)」に柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターの先生方が甘んじているのではないでしょうか。その無意識の中にある甘さが「真剣さが欠如」してしまう原因となっていることが考えられます

 

 自分の施術に誇りを持とう
セミナーなどで柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターの先生方にお会いして思うことは、皆さま、とても仕事に対し熱心で勉強もよくされています。

 

しかし先ほど述べたように、世間での柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターの評価は決して高いとはいえません。なぜそのようなギャップがあるのか? と考えていくと、やはり医師と比較すると圧倒的に勉強不足だということです。

 

当然ながら医師は6年間学校に通い、その後厳しい研修時代を過ごします。また研修後も厳しい環境での仕事が続くことでさらに勉強されます。一方、柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師で3年、カイロプラクターでは1〜2年間、学校に通う程度です。

 

その差は簡単には埋まることはありません。その溝を埋めるには、毎日時間を惜しんで地道に勉強し続けるしかありません。勉強不足を指摘されて、「自分は医師以上に勉強している」と自信を持って言える人がどれくらいいるでしょうか。

 

難しいことですが、医師と患者さんのことを話しあえるまでにならないと「勉強したとはいえない」と私は思っています。日々努力し自分を高め、医師と提携していくことができるようになると自身にも責任感が生まれてきます。

 

そのことで高いレベルのマインドが芽生え、いわゆる「やりがい」がでてきます。そのような柔道整復師・鍼灸師・あん摩師・マッサージ師・カイロプラクターの先生が一人でも多く増えてくれることを願っています。

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