受精後、まず神経がつくられる

 受精後のメカニズムを研究すると、大切なことが見えてくる
精子と卵子が結ばれ、子宮壁に着床することで妊娠となります。そして、細胞分裂を繰り返し徐々に成長していきます。

 

では、母体内で成長していく胎児の体はどの部分からできあがっていくのでしょうか?

 

そのような質問を受けた場合、多くの人は、「そんなこと考えた事がなかった」とか「心臓からできるのでは」という答えが返ってきます。

 

実は、生命にとって1番重要な神経から作られていきます。その作業がはじまるのは想像以上にはやく、受精後16日目には神経の元ができあがるといわれています。

 

人の脳は、おおよそ1兆個もの神経細胞でつくられています。その神経の元が、受精後16日目にできはじめていくことに生命の精妙なメカニズムの奥深さを感じます。

 

その神経の元は、日々変化していき、より複雑に発達していきます。そして、全身の神経細胞に分化するための細胞が集まった場所である神経管ができます。

 

そして、胎児の脳は3週目からでき始め、半年ぐらいの間に急速に発達していきます。

 

 妊娠に気づかない時期に神経は作られる
上記した、神経管ができあがるのは受精後27日目くらいといわれています。体調は約1センチで妊娠2カ月半の時期です。この時期に神経管の構築が上手くいかなかった場合には、無脳症や脊髄神経に異常が起こり、全身の神経命令が正常に働かなくなります。

 

妊娠2カ月半というのは、母親が妊娠に気づかずに生活している時期です。しかし、母体内では既に、人の生命維持に不可欠な「神経系の構築」という重要な作業を行っているのです。

 

胎児の体が、まず神経系からつくられていくことを考えれば、やはり神経は人の生命活動にとって1番大事な器官であるということを再認識させられます。

 

神経細胞は脳全体では約1兆個あり、大脳皮質だけでも150億個あるといわれています。この神経細胞は胎児のうちにできあがってしまい、生まれてからは増えることはありません。したがって、胎児の時期には凄まじいスピードで神経系の構築をしていきます。

 

神経細胞はお互いに手を伸ばし、情報交換をしながら増えていきます。その神経の枝は、将来、運動や感覚をつかさどる細胞にも枝を伸ばしていきます。

 

 妊娠中の環境はとても大事
神経系の構築は、「妊娠初期からはじまり出産までの続き、生まれてから増えることはない」ということは上述しました。そのことから考えると、妊娠中の環境はとても大切といえます。

 

例えば、胎児に将来耳になる細胞ができ始めるのは、受精後6週目くらいからです。そして、5か月に入ると、ほぼ大人と同じように聴覚を持ち、音に対して反応をするようになります。

 

そのことから考えれば、胎児の神経系の発達は我々が思っている以上に速く、精妙です。したげって、妊娠中の母親の心理状態や聞く音などによっては胎児に悪影響が出ることがわかります。

 

 川本療法は神経系を指圧する
生体の全ての働きは、頭部から足先まで神経系の支配を受けています。その神経系は脳から発し、背骨を経由して、内臓や器官、または皮膚にまで分布しています。

 

この神経の命令が滞ると、内臓や器官の働きが低下して病気を発症しやすくなります。その理由から、川本治療は「脳から伸びる神経系を指圧する」ことに多くの時間を割きます。そのことで神経命令の滞りを開放していきます。

 

また、個人差はあるものの、神経系を指圧することは自律神経を整え病気の発症を予防するという例もあります。

 

神経の命令が滞る個所を治さない限り、体の弱い個所は改善できないと私は考えています。

 

受精後に、人の体で最初につくられるのが神経です。このことを知って頂き、神経の重要性を再確認してください。

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