「鼻づまり」の正体

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先週末は名古屋に2泊3日で治療でした。充実した日を過ごしてきました。
11月3・4・5と東京での治療です。既に予約に空きはないので今回は募集は致しません。
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さて、今回は「鼻づまり」の正体についてです。
「鼻がつまる」、、、、、、
さて、この現象は何が起こっているのでしょう?
「鼻くそ」が原因ではないことは先にお伝えしておきます。(笑う)
■「鼻づまり」は、患部(鼻)に体液(アミノ酸)を集め過ぎることで起こる
鼻にアレルゲンが入ってきたり、元来、鼻が弱く炎症が起きやすい体質を改善しようと
鼻に体液(アミノ酸)を集めるのです。
患部(鼻)の血管に大量の体液が集まり過ぎることで、血管は膨張します。
最高潮に膨張した血管は、鼻腔内の「空気を通す道」をふさいでしまいます。
「空気が通る道」がふさがれることで、空気が通らず、いわゆる「鼻が詰まった」状態になります。
■リラックスした状態のときに「鼻が詰まる」
「鼻づまり」は日中より、眠る前など緊張が解けた時に起きやすいです。
その理由は、副交感神経系が優位なときほど、患部を修復しようとする働きが活性するからです。
■血管が体液を許容できないと「鼻水」が出る
患部(鼻)に体液が集まり過ぎることで「鼻づまり」になることはお伝えしました。
患部に集まる体液を血管が許容できなくなると、体液を血管外へ捨てます。それが「鼻水」です。
つまり、鼻水とは血管が最高潮に膨張し、これ以上体液を保持できなくなったときに起こるのです。
「鼻づまり」とは、患部を修復しようと集まった体液が原因で起こっているのですね。
つまり、患部を助けようとした結果なのですが、、、、、、
自分力が弱く、ヒスタミン反応が過剰な人の場合は、患部に体液が過剰に集まり過ぎることで、頻繫に「鼻詰まり」が起きます。
■片方の鼻だけが詰まる
片方の鼻だけが詰まる理由は、遺伝や後天的(自己やハードなスポーツ)で頸椎(首の骨)の4番が右か左にズレていることで発症します。
脳から伸びた脳脊髄神経は背骨を経由して、左右に分かれて分布します。
例えば、鼻に分布する神経は頸椎の4番目を通り鼻に分布しています。
この頸椎4番が、右にズレていると右の鼻への神経命令は低下し、左にズレていると左の鼻への神経命令が低下することで、左右の鼻が強いか弱いかが決定されます。
つまり、頸椎の4番が左右のどちらにズレているかで「鼻づまり」の起きやすさに左右を生じます。
症状とは患部を修復しようと患部に体液が集まり過ぎるこで発症します。
鼻づまりも、弱い鼻を修復しようと体液が集まり過ぎて起こることを認識してください。
■皮膚刺激で「鼻づまり」も軽減する
「鼻づまり」が頻繁に起こる背景に過剰なヒスタミン反応があります。
ヒスタミンは異物を認識すると、それを排除しようと患部に体液を集める働きがあるからです。
したがって、皮膚を刺激することで、過剰なヒスタミン反応は落ち着いてきます。その結果、患部に過剰に体液を動員しないことで「鼻づまり」は軽減していきます。
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