間に合いませんでした

川本治療所です。

朝日 

 

2013年 12月29日(注:エキサイトブログから移行しているので日時がズレています) 今年最後の治療になりました。
力強い太陽が「来年も頑張れ」と言っている様に感じました。

一年を振り返り思う事。
治療効果が出なかった患者さんへの、申し訳なさと後悔。
これは毎年おなじです。 永遠と繰り返すでしょう。

 

間に合いませんでした。

子供 T君 治療

 
生後3ヶ月で百日咳に掛かり、 4歳まで「風邪引き体質」で入退院を繰り返していたT君

川本治療所に来る前は40度を超える熱が出てステロイド剤が効かない状態が続いていました、

数回の治療後から、熟睡が出来るようになり 食欲も回復して「風邪引かない記録」更新しました。
と 喜んでいた時に、38度7分の発熱。

以前から、医師に今度風邪引けば アデノイドと扁桃腺のオペを宣告されていました。たび重なる入退院で家族も弱気になっています。
医師からの「腎臓に負担がかかりますよ」の言葉に家族は悩みます。 なぜなら、もうまる4年 看病と心配で疲労もピークになっているからです。

ドクターもステロイド剤が効かないほどの高熱なんで、このままでは責任が持てないと。

T君の祖母が川本治療所に来ていて、糖尿病が改善方向にいったことで、お孫さんのことを電話相談を受けました。

親と話し合い 40度以上が38度までしか発熱しなくなっているので、 あと1ヶ月間、川本で治療して見ませんかと提案しました。

しかし長年の病気との戦い、 家族の方も医師の提案を承諾、アデノイドと扁桃腺のオペをしました。

気持ちはとてもよくわかります。

T君も頑張ってオペに挑み、元気になってきています。 今も川本治療所に「風邪引き体質」改善治療に通って頂いています。

もう少し時間があればと、 今回は少し凹みましたが、又頑張ります。

 

他にも 急性のネフローゼになってしまったNさん70歳代女性、 自己免疫疾患を得意としている私どもとしまして、
定期通院してくださっている患者さんが、この急性の自己免疫疾患になった事はとても口では表せないほどのショックをうけました。

一から治療法や考え方をを正さないといけないほどの出来事でした。
他にも 急性のアンドロステロン症(高血圧が続く)後に、 副腎を摘出され ブログを見て来院して頂いた50代女性、
難病です。
一生懸命頑張りましたが、20回弱の治療で、来院して頂けなくなりました、
この件は本当に悔しく、何が悪かったをもう一度、深く考えていき、今後につなげたいと思います。

Iさん(50歳代、女性) 大腸ガンのオペ、その後の抗がん剤、 しかし卵巣転移。
抗がん剤・オペを拒否して、 代替医療にかけて提携病院と川本治療所に来て頂いていました。
最後は痛みが出て来て、卵巣を摘出しました。

しかし 努力が報われる事なく「他界」しました。何度もお見舞いに行きましたがいく度に、勇気を逆にもらっていました。
本当に残念でしたが、Iさんの勇気は、忘れる事はありません。

他にも満足できない結果がありました。

その度に申し訳なく思い、悔しくなりますが、前を向いていきます。

来年は一人でも多くの方が「笑顔で」いれる様に頑張ります。

 

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