男の手料理の必需品

川本治療所です。 今日は、プライベートな話。

2014年時、長女(小学校6年)のバレイの発表会があり、長男(高校1年)と見学にいきました。

家内が、長女の発表会に付き添い帰宅が遅いので、 長男と二人で夕食を作る事にしました。

メニューは、オージービーフのサーロインステーキ(1人200g)に。
そこで、男の料理に魔法をかけてくれる

鉄フライパン ロッジ
                    LODGEの鉄製フライパン

よーく熱して、脂をひき、

オージービーフ 料理
 

肉を投入。同時に赤ワインを少し入れ、即座に蓋をして約1分強。
裏返して1分。

オージービーフ 出来上り
我ながら良い焼き加減。満足・満足。

フライ物などをへらして、シンプルな料理を心がけましょう。

「油断大敵」という言葉があるように油を取らないと身体には「大敵」です。

しかし、酸化した油の取り過ぎはもっと大敵です。
オージービーフのほうが黒毛和牛よりも油の質は良いのです。なぜなら、黒毛和牛は運動量を抑えて体に油を蓄積させる飼育法をとっているからです。

一方、オージービーフは牧場を走っている距離が和牛よりも多いために、余分な脂が少ないのです。それでも完全な放牧ではないので、油脂の部分は食べ過ぎないようにしてください。

広大な土地で放牧で飼育し、干し草を食べている動物の油脂なら積極的に食べましょう。

日本では中々、そのような動物油脂が手に入りにくいのが私の悩みです。

 

また、日本人は植物油好きですが、植物油を高温で料理すると猛烈に酸化します。
過酸化脂質になり、血管や細胞を傷つけます。

それと糖質が結合すると、AGEという「糖化産物」ができます。
この糖化産物は、コラーゲンタンパクに結合しタンパク質を変性させます。

ドーナツや、唐揚げ、トンカツなどの食べ物は、時々にして出来るだけシンプルな料理でいきましょう。

お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「人の赤ちゃんの離乳食から内臓の働きを考える」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。

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