ダウン症のSさん「風邪引かない記録」更新中

西宮の川本治療所です。現在、私が運営するサイト「病気の治療所」で、メルマガ登録して頂いた方に動画をお届けしています。ご興味のある方は、登録して川本療法の「基礎」を動画で学んでください。

(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。

川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。

医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。

今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。

 

■今日はダウン症であり、小児喘息、慢性の風邪ひき・アレルギー・頭痛・痛風などで来院頂いたSさんのお話。

障害児施設「プリパ」さんからの紹介で来院されたSさん。

ダウン症Sさん

                       治療後に「握手」の儀式

Sさんをはじめ、障害をお持ちの方は、決まって「皮膚感覚が超敏感」です。

Sさんも初めて来院した時は、待合で駄々をこねて、施術室には中々入ってくれませんでした。

ようやく施術室に入っても、私を警戒し中々、施術させてくれませんでした。

いつものように、最初は施術をせずにSさんとのスキンシップを重視し、まず仲良くなりことから始めました。

 

3回目から、ようやく私を受け入れてくれて、本格的な施術のスタート。

ダウン症の方の多くは、自分自身を守ろうとすることで「外から体内に入ってくる異物」や「体内の細菌・ウイルスを過剰に攻撃」します。

一般的に「風邪」は外部から侵入してくる風邪ウイルスの仕業と思われていますが、実際はそうではありません。

成長過程で罹患した患部には細菌・ウイルスが一生涯住んでいます。その細菌・ウイルスは、自身の体調が弱ると増殖します。つまり、「自分力が低下」すると細菌・ウイルスは増えるのです。

その時に、自身の体内に共存する細菌・ウイルスに対し過剰に攻撃することで「炎症=風邪っぽい症状」を発症します。

Sさんもダウン症を持っていることで、自身を守ろうとし過ぎ、喘息、慢性の風邪ひき体質な訳です

 

川本療法(神経指圧)で皮膚を刺激することで自律神経が整い、免疫が安定することで体内の細菌・ウイルスに対し攻撃をしなくなります。

Sさんは月2回で3カ月、合計6回の施術で症状が緩和されてきました。

その効果は、Sさんの通う作業所のスタッフが「Sさん、最近、休まないね」「風邪引かないね」と噂が広がるほどです。

Sさんのお母さんも、「本当に、風邪ひかなくなりました。うそみたいです」と。

つまり、皮膚刺激(神経指圧)で副腎機能が回復し「自分力が向上」したことで体内に常在している細菌・ウイルスを容認できるようになってきたのです。

 

Sさんは、今まできちんとした施術(皮膚刺激)を受けていなかったために、「水を得た魚」のように施術の効果が著しく出た例です。

その結果、Sさんは「風邪引かない記録」更新中であり、さらに「作業所休まない記録」も更新中です。

私は常々、難病を治すには、まず風邪引きやヒスタミン過敏体質を治すことが先決であるとお伝えしています。

その為には、医薬品やサプリメントよりも「皮膚刺激が重要」であると私は思っています。

 

お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「皮膚を刺激すると身体はどのような反応をするのか」の欄で詳しく述べていますので参考にしてください。

 

身体にことや治療法に関するお問い合わせは、HPの右上のメールアドレスをクリックしてメールして頂くか、「病気の治療所」のお問い合わせフォームよりメールしてください。

また、電話でも受け付けています。0798-33-4557です。

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ