肝硬変の腹水が減りました

川本治療所です。

昨日は、兵庫医科大学のT先生とラグビー日本代表のマネジメントをしている友人のO君と

日本人のメンタルの弱さや、外人さんと日本人の身体の違いまたは、スポーツ文化の事などの話で盛り上がりました。 とても楽しかったです。

さて、今日は肝硬変で、入退院を繰り返しているHさん 40代  女性。

来院時は、腹水が溜まり病院では腹水を抜きましょうと言われていました。

肝硬変の状態は良くなく、背部から胸の辺りに痛みが強く、寝返りが出来ない状況でした。

生きる希望を失い、元気もなく落ち込んでおられました。

夫からの暴力で、ストレス過多になり離婚を決意するがお子様の親権を、元の夫が主張して大好きなお子様のにも会えず。

それが引き金で多くの免疫疾患がでて、肝硬変に。

来院時は、身体が怠く、一日の殆んどを寝て暮らしておられました。

治療は、2〜3日に一度おこない

自宅では、炭で陶器を温めて使う器具を毎日。

治療回数6回

ウエストのサイズが9センチ減少しました。

かかりつけのお医者さんも驚いていたらしいです。

腹水がへり、希望が出てきて、最近は買い物にも行かれるようになりました。

腹水がには、2種類あると理解しています。

火傷した時に、「水ぶくれ」ができるように、人は、患部を治すために「水(体液)」を集めます。
そうねんですね、白血球よりも先に「水(体液)」がきます。

もう一つは、癌などの病気が進み、肝臓で「アルブミン」というアミノ酸(タンパク質)が合成できなくなります。
アルブミンが出来ないと、血管の密度が荒くなり、循環している水(体液)が、ジャジャ漏れになり腹水や胸水が溜まるタイプ。

Hさんは、後者と思っていて、回復が難しいとと推測していましたが、なんとか、うまく回復方向に舵がきれました。

肝硬変が治った訳ではないので、喜んではいれません

今後は、肝硬変の回復の治療や栄養療法に取り組んでいきます。

 

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